愛と希望の「人口学講義」-近未来ニッポンの処方箋 (ウェッジ選書 55)

著者 :
  • ウェッジ
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863101586

作品紹介・あらすじ

愛がなければ生きて行けない、希望がなければ生きて行く甲斐がない。人口減少、少子高齢化の時代に、将来のヴィジョンをどう描けばよいのか。新しい豊かさの実現に向けて、何が求められるのか。大人気の講義をライブ感たっぷりに味わえる"上智大学白熱教室"!!

感想・レビュー・書評

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  • 数字で語るのは大切ということが書いてある。
    本業で、どこまで科学的に情報を処理しているかや、どのような論理展開をしているかは分からないが、本書における議論や考察は月並みで、新しくないし、アクションにつながらない。
    ただ、2点面白いところがあった。
    1つ、目標設定の目的に人口維持を置くこと、また人口維持の目的に経済性などを置くのはよくなく、
    目的は、豊かな社会を作ることに置くべきで、持てる力を出し合う(民主的と解釈)社会を作ることとすべきという論調
    2つめは、星の王子様の話で、おとなは本質ではなく数字ばかり気にするという事例の掲示。

    載っている数字はいろんな統計データの転記なので、まとまった資料としては使えるかもしれない。

  • 目新ことは書いてない。
    入門用
    近代の人口についての考察

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著者プロフィール

上智大学名誉教授

「2023年 『日本経済の歴史[第2版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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