征夷大将軍になり損ねた男たちートップの座を逃した人物に学ぶ教訓の日本史
- ウェッジ (2019年12月20日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863102224
作品紹介・あらすじ
天正10年6月、「本能寺の変」勃発!明智光秀は将軍宣下を受けていた!?2020年度NHK大河ドラマ「麒麟がくる」関連本。
人望、血統、派閥、讒言、不運、誤算…組織に生きる現代人にも役立つ歴史の教訓。武家の最高位「征夷大将軍」の座を逃した歴史人物に学ぶ大河ドラマ時代考証で有名な著者による異色の人物日本史。
「将軍職をちらつかされ親の仇を間違えた頼家の遺児・公暁」「将軍職に就く二度のチャンスを逃した鎌倉公方・足利持氏」「足利氏の養子となり関白ではなく将軍になりたかった豊臣秀吉」「将軍吉宗に盾突く本物の”暴れん坊”だった尾張宗春」「将軍になれなかった恨みから田沼刺殺を狙った松平定信」など。
感想・レビュー・書評
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ずっと読みたいと思っていてもようやく読んだ結果、少しがっかり。勝手に、望めば手に入れられるであろう信長・秀吉がなぜ征夷大将軍にならなかったのかの深堀を期待したが、勝手な期待だけに期待外れ。
その他のほとんどは肉薄すらしていないように見える方々の記述ばかりで、正直興味薄。
ただし、それだけに今まで入りもしなった武将の情報を得たともいえる。
教訓も、トップに立つべきでない人はトップを狙ってはいけない、というよくあるとおりの教訓。大切なことだとは思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
20210131読了
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