- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863102231
作品紹介・あらすじ
躍動の「中」 VS. 反撃の「米」 VS. 不穏な「韓中露」
――繰り返される「覇権」をめぐる争いの構図!
ローマ帝国、中華帝国、モンゴル帝国、
イスラム帝国、大英帝国、アメリカ合衆国…
「覇権国家」の勃興と衰退の経緯にヒントあり!
4000年の「覇権」の歴史が教えてくれる
世界で覇権を握るための条件。
感想・レビュー・書評
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歴代の覇権国家のあり方とその成功・失敗から学びたい人におすすめ。
【概要】
●覇権国家は必ず衰退する、その理由はイノベーションの妨げになる既得権益層の抵抗
●資本主義の欠陥が目立つ世の中、日本の選挙投票率の低さもその一つ
●植民地問題と移民問題
●宗教観、文化・文明、それぞれと覇権の関係
●生存圏を確保するための、先進国の廃棄食糧活用、富の再分配など
【感想】
●世界史から見える教訓と日本の問題点について理解できた。
●「過去の成功にも失敗にも学ぶ点はたくさんある。問題はその見極めと、現代社会にどう活用するかである」と書かれているが、見極めと活用に関し、著者の考えがあまり書かれていないのは残念だった。
●多くの書物やメディアを通じて、現在の日本に対する問題認識を整理することができる。中でも先進国での日本の投票率の低さが問題として挙げられていたが、この点は同意であり、日本にとって憂慮すべき問題だと思う。
歴史の失敗を現代社会に活用するためには、国民一人ひとりが選挙の投票に取り組むところから始める必要がある。ひいてはこれが政治の改善に繋がると考える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
令和4年のGWに部屋にある本を全て整理することにしました、この本は読みかけの本でした。読むことでためになるポイントはあるとは思いますが、部屋の整理を優先することにしました。いずれ読む時間が取れれば嬉しく思っています。
評価は星一つとなっておりますが、内容に問題があるのではなく、時間が取れず読了できなかったためにこの評価になっています。
2022年5月3日作成 -
最初のページとグレーだけで良い
世界史知らん人からすると訳分からないと思う