エルサレム・クロック: イスラエルの春夏秋冬 (私のとっておき)
- 産業編集センター (2008年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863110151
感想・レビュー・書評
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なんとなく、物騒なイメージばかりが先行するイスラエル。
著者は、イスラエルで暮らす日本人。
生活の場としてのイスラエルを紹介している。
物騒なのはイスラエルの一部分に過ぎず(複雑な事情はもちろんあるが)、そこでは平和な暮らしも確かに存在する。
写真も多く、ぱらぱらとめくっていくだけでも楽しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パラパラ眺めるだけで新鮮
中東、特にユダヤ、イスラム、キリスト教の聖地エルサレム
日本に住んでいるとまさに異文化です知る機会がないけど、写真でみる世界は確かに存在しているんだろうな。
カタールで見た雰囲気に近い?
アラブ圏、機会があれば行ってみたい。 -
2007年から一年間滞在したイスラエルでの思い出話。
猫込み。
メインはエルサレムで時々テルアビブなど。
ヘブライ語を学んだ著者による現地の人々の生活、宗教的な文化に関する事など。 -
写真が綺麗。エルサレムに行って写真撮りたくなった。
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2008-08-00
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イスラエル、と言われると宗教問題や政治関係の話題ばかりでギスギスしたイメージが強かったのですが、この本を読んでびっくりしました。
季節毎の行事を丁寧に説明しながら、この国に生きる人々を描いています。
複雑な事情には敢えて触れない。
過激なエピソードはどうしても色眼鏡が邪魔をしてしまうからこそ、暮らしをフラットな目で描く、この目線がいいですよね。
無駄に夢が詰まってる感じもなく、日常に触れられるこの温度感がちょうどいい。
猫のエピソードもとても素敵。住民登録ならぬ住猫登録が必要なのですね。
国も環境も関係なくのびのび生きる猫たちの姿に、なんだか希望を感じます。 -
写真がとても綺麗です。
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エルサレムに住んでいた著者がイスラエルを四季に分けて紹介した本。
イスラムやユダヤの行事の様子や、ユダヤの中でも宗派の違うエリア、食べ物など、あまり知ることのないことが写真付きで紹介されてて面白い。 -
行きたくなる〜
なんとなく危険そうなエルサレム
ユダヤ教の総本山
ねこかわいい
写真きれい -
エルサレムと聞いて想像するのは、中東での孤立したユダヤの町、
宗教対立の町、抹香くさい古の町、嘆きの壁などである。
この本は写真と楽しいエッセイで、現在進行形のエルサレムの衣食住を見せてくれる。
自生のシクラメンとアネモネが咲く春の死海リゾートに行ってみたい!