- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863110304
作品紹介・あらすじ
レシピ開発から調理、スタイリング、撮影まで…すべてを手がける料理家。大人気ブログ"Mary Rose"アコさんの可笑しくって切ない初エッセイ集。
感想・レビュー・書評
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タイトルに惹かれて読んでみた1冊がヒット。
伊能勢さんの幼い頃からのエピソードを綴った食と家族にまつわるエッセイで、自然体の内容がとても気持ちがいい。
思わずタルタルたっぷりの海老フライやロールケーキを作りたくなる。
気持ちよく生きるためのヒントのようなものもあり
見栄を張ったり、肩肘を張ったりした生き方をしなくていいよと思い出させてくれる1冊でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
暮らしとは?家族とは?
色々考えさせられた。 -
家族を大切にされてる気持ちが伝わってくるエッセイ。
「食事を用意することは、口には出さないけど、大好きだよ、あなたを大切におもってるよ」とささやいてることって確かにそうかな、と。ショパンですね。私もどんな料理よりも母の料理が一番好きなので、静かに共感。 -
何か忘れかけたものを思い出させてくれるような、なんとも温かい文章に惹かれました。
情景がはらりと頭に浮かび、時に噴出したり、またほろりとしたり・・。 人間一人じゃないんだな。 繋がってるんだなってことを改めて思わせてもらえます。 -
料理もおいしそうで写真もかわいい。それに文章がおもしろくて、ちょっとした言いまわしがつぼに入ってにやにやしてしまうよ