フランス人とパンと朝ごはん

著者 :
  • 産業編集センター
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本棚登録 : 132
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863111288

作品紹介・あらすじ

「パンは直置き」「カトラリーは最小限」「クロワッサンは特別な日のもの」
フランス人の朝ごはんは、独特なこだわりと、たくさんの不思議に満ちている!
パリジャンたちの朝ごはんの習慣、しきたり、風景を綴ったフランス食事情エッセイ。

「美食家とも評されるフランス人ながら、日常的に食べている朝ごはんはいたってシンプルなものです。フランスの朝ごはんの内容といえば「タルティーヌとカフェオレ」が代表的。タルティーヌとはパンにバターやコンフィテュールを塗ったもののことで、大抵温かい飲み物と一緒に食べます。と、たった一行でも説明し終わってしまうのが、フランスの朝ごはんなのです。でも実は、このシンプルな構図に隠された切っても切れない間柄には、味わえば味わうほど不思議な妙味が生まれます。フランスの朝ごはんにまつわる話とともに、ぜひ一緒に味わってみませんか?」(「はじめに」より)

感想・レビュー・書評

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  • 朝はコーヒー一杯なんですよね、、、こんな風に食事したいね(実はパン好き)。。。

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    「パンは直(じか)置き」「カトラリーは最小限」「クロワッサンは特別な日のもの」

    フランス人の朝ごはんは、独特なこだわりと、たくさんの不思議に満ちている! 
    パリジャンたちの朝ごはんの習慣、しきたり、風景を綴ったフランス食事情エッセイ。
    オールカラーでお楽しみください!
    http://www.shc.co.jp/book/detail/000905.html

  • 読書日:2018年5月6日-5月7日.

    NormandieにFrance人partenaireと暮らし
    Franceと日本を行き来している著者の
    France人の朝御飯の由来や日常を垣間見る事が出来ます。

    保育園時代の4歳から私の朝食はpain習慣が続いています。
    だからこの本はとても身近で親近感を持って読み始める事が出来ました。

    昔から自らの身分に依り
    食事時間や食べ物が異なる事は想像出来ましたが、
    まさかdéjeunerが断食を意味するとは…。
    この本で初めて知り、一つ勉強になりました…。

    因みに私は食painにはこれまでbeurreだったのを
    先月からconfitureを取り入れているので、
    confitureの頁は随分と参考になります。

  • ミニコメント
    パリジャンたちの朝ごはんの習慣、しきたり、風景を綴ったフランス食事情エッセイ

    桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/book/588915

  • フランス≒パリの視点で書かれるものが多い中で、パリ郊外・地方ではどうかということを書き表されていてステキ。

  • フランスの朝ごはん事情を紹介した本。
    著者はフランスの地方に住む方で、都市部(パリ)だけでなく地方の朝ごはん事情もわかる。

  • おいしい文章。フランスの一般的な朝食、というより著者とその友人の朝食のお話。それがリアルで良い。

    写真もフランス感満載で、まさにパリにいる気分になれました。カフェにもこんなに種類があるのか、やっぱりパンオショコラはおいしいよね、などまるでパリジャンの気分!

    明日の朝はカフェオレとバゲットにしようと思いました。コンフィチュールとバターの組み合わせ、やったことないけどやってみようかなあ。

  • うわ~なんだろう…このハナにつく感じは…

    フランスの朝ごパンについてのエッセイなんだけど
    読んでたらめちゃくちゃ気恥ずかしくなってくるのは
    コテコテな場所に住んでいる私の嫉妬なのか!?
    パリジェンヌになれない私のヒガミなのか!?

    パン好きなので読んでみたが…
    私の素敵なパリジェンヌ生活~見て~~
    みたいな話で…
    どう~も私には合わなかったな~。

  • 軽~い、雑誌の記事みたいなエッセイ。
    フランスの朝食事情についてだが、特に
    深い話はなし。

  • 実際にフランスにいる気分になれる本。気分転換にぴったりでした。

  • 美味しい文章。時折表れるギンガムチェックの装幀も好き。

    少し鼻につく感じはなんなんだろう。

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著者プロフィール

■酒巻 洋子(サカマキ ヨウコ)
編集者、ライター、カメラマン。 女子美術大学デザイン科を卒業後、渡仏。パリの料理学校、ル・コルドン・ブルーに留学。帰国後、編集プロダクション、出版社勤務を経てフリーに。2003年に再び渡仏し、フランス人のパートナーとパリ郊外在住。パリの風景や犬を撮り続けている。著書に『秋田犬のおやこ』(翔泳社)、『パリ犬』『パリにゃん』(ともに産業編集センター)ほか。

「2022年 『2023年カレンダー 秋田犬』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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