海外旅行なんて二度と行くかボケ!! (わたしの旅ブックス)

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  • 産業編集センター
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863112490

作品紹介・あらすじ

大人気6流旅作家・さくら剛、7年ぶりとなる旅の本のテーマは「旅のトラブル対処法」。
バックパッカーとして大失敗経験豊富な著者が、自らの経験をもとに
“一人旅で出くわす、よくあるトラブル"を語る抱腹絶倒の旅行記。

・海外でのお宅訪問……おもてなしの料理が地獄の不味さだったらどう切り抜ける!?
・タンザニアで意に反して変態行為を働いてしまった時の切り抜け方は?
・北朝鮮では監視スタッフのウソとどうつき合えばいい?

これまで旅した世界各国と、新たに旅した北朝鮮で遭遇したトラブルから厳選した極上の体験を語りつくす!!

感想・レビュー・書評

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  • この本読んで、海外に出るのが怖くなりましたな。まあ、行った先がタンザニア、ジンバブエ、パキスタン、バングラデシュ、トルコ、ペルー、タンザニア、イラン、北朝鮮、行きたいとは思わん先ですな。

    トラブル続きの旅。最後にも言っておられますが、個人旅行する際には、事前に、現地の治安、安全情報をしっかり確認してからにして欲しいと。

    いずれにしても、旅慣れた長期旅行者と言えども、向かうからすれば外人、いかにその場限りでぼったくろうと、騙そうとしているのが当たり前、そこに親切やフレンドリーな関係を期待する方がばかげている。

    まあ、日頃からぬるま湯の人間関係で暮らしている日本人には、無理して心情的異国に行くのは無理でおますな・・・・。

  • なんか、面白い。

    ラスベガスで盲腸になり手術し翌日退院させられる話、
    アマゾンの蚊の話、
    バス運転手と運賃でやりあう話などなど
    体験談と話術(文章力?!)に笑ってしまう。

    北朝鮮でのガイドさん同行旅は面白くもあり考えさせられる。
    確かに真実(こちらが真実と思っていること)を知らない方が幸せなのかもしれない。
    ものすごく優秀な方がガイドしてるんだね。違う国に生まれてたらどういう人生だったのかな。

    このご時世、海外旅行どころか国内旅行も行けないけど、
    海外旅行の際には必ず保険に入ろう!!

    面白かったので他の本も読んでみようかな。

  • 世界一人旅のトラブルレポート。ここ最近で一番笑った。1000円でこれだけ笑えたら、安い買い物です。
    大笑いしながら読んでいくと、最後の方にほろりと考えさせられる。

    世界のことが少しでも気になるなら、入門用として最適。

  • バックパッカーになろうと思っている人におすすめ。

    【概要】
    ●海外での不便さ

    【感想】
    ●丸山ゴンザレスさんのような生死を分けるような話はない。
    ●日本がいかに住みやすいかがよくわかる。トイレの便利さなどは共感できる。
    ●海外に行く度に日本に住んでいてよかったと思えることを思い出した。

  • 毎度のことながら笑いながら読めました!
    自分も世界一周をしたことがあるので
    旅行記を書いたこともあるのだけど
    こんなに笑える内容にはできない!
    旅をしていると腹痛や吐き気を催す
    ことが何度かあるけど
    つきものだと思って諦めてます!
    金もちょっと親切にされたら
    せびられる事もイベントだと思ってます!
    最後の北朝鮮の話は
    さくらさんが拉致されるんじゃないかと
    思うほど笑えるし真面目な内容だった!
    コロナが落ち着いたらぜひ
    コロナ後の世界を見てきてほしい!

  • はじめは文章に少々ウザさを感じたが、笑いながら一気読みした面白い体験記。

  • 保険は使ったことないけど、大事
    あと、日本のパスポートの強さを再認識

  • ちょっとこの本にはコメントしたくない。こんな書き方をしないと今の若者には受けないのか?読者をバカにしていないか?内容には参考になりそうなものもあるが、これでは全て眉唾と思われるだろう。

  • まあまあ、太字部分は邪魔やな笑、エピソードは面白いんだからもったいない

  • 個人的には文字の太さは全部同じがよかった。おもしろく書かれてる箇所が太字になっているんですが、そこから出る「どや、おもしろいやろ感」が気恥ずかしくなってしまって。読みながら何度も声を出して笑ってしまうくらいおもしろかったし、それは太字でなくてもそうだったと思います。
    最後の北朝鮮でのエピソードは思いがけずせつなくなってしまいました。

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著者プロフィール

1976年静岡県浜松市生まれ。中程度の引きこもり。ニートの現状を憂い一念発起して旅に出かけ、帰国後Webサイトで各方面の旅行記を発表。常識に囚われない独特の書き方が話題を呼び、トータル50万ヒットを超える人気サイトとなる。著書に「中国初恋」(幻冬舎)、「三国志男」(サンクチュアリ・パブリッシング)がある。

「2009年 『インドなんて二度と行くか!ボケ!! …でもまた行きたいかも』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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