- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863112896
作品紹介・あらすじ
「世の中に非常識な人が増えた」
「他人の言動がいちいち気になる」
これらのイライラは「正義感」から生まれています。
世の中の価値観が大きく変わり、SNSなどのツールが発達し、
"一億総風紀委員"とも言える現在、私たちは正義感とどう付き合えばいいのでしょうか。
本書では、アンガーマネジメントの第一人者が「正義感」と「怒り」のメカニズムを徹底解説。
必要な正義感と不要な正義感をわかりやすく分類し、
不要な正義を振りかざさない/不要な正義に巻き込まれないためのテクニックをお伝えします。
●正義感タイプ診断&タイプ別トリセツつき
感想・レビュー・書評
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アンガーマネジメントの本。
自分の中での正義は必ずしも世の正義とは異なる。正義は同調圧力など行動や気持ちを狭める。
正義ではないが、良かれと思って話したことが、いらんおせっかいとか相手の選択肢や思考を狭めてしまうこともあり気をつけないと。
22冊目読了。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本書はどちらかと言うと、自粛警察・マスク警察・SNSの炎上など現在巷で溢れかえっている「私は正しい」について書かれている。
そのことをわかってはいたけれども、私の場合は、パーソナリティ障害のきょうだいに散々この「私は正しい攻撃」をされたので、個人的にこの題名に引き寄せられて読んだ。
字が大きいのもあって、とても読みやすいし(脱字はあったが)、イメージをつかむ助けとなるイラストも良かった。
きょうだいに匹敵することも山程ある内容だったが、同時に、本書の本来の主題であり現在巷で溢れかえっている方の「私は正しい」にも、私自身気付かぬうちに、かなりやられていて疲れ切っているんだなということがわかった。
昨年の2〜3月あたりから、精神衛生上耐えられず、テレビのいわゆる情報番組を一切観なくなった。
しかしネットニュースとそのコメントを読むことにより、充分疲れ切っていた。
本書を読んで、もうこれからはネットニュースの少なくともコメント欄を読むのはやめることにした。
何も自分からわざわざ疲れに行く必要は無いのだから。
とても良い本だったが、「私は正しい」をやっている人は自らこの本を読もうともしないだろうな、と思えて残念だ。 -
タイトル、目次の内容に惹かれて購入。
正義を執行しようとする理由、最近耳にするようになった正義中毒になる理由について、コアビリーフの観点から見るというのは考えたことなく、新鮮だった。
質問や傾向も書かれていることから、多分自覚無くやってる人は読まないのだろうけど、周りにいて悩まされてる人が理解するのに役立つかなと、感じた。 -
あまり面白くなかった。
アンガーマネジメントについてもっと知りたくて読んだが、自分がよく感じる怒りが正義感からの怒りという種のものでは無いため、あまり参考にならなかった。
怒り=正義感から起こるものと書いてあるが、
それだけじゃないよね。
むしろ正義感からくる怒りで怒ってる人は、
自分の怒りを鎮めたいどうにかしたいって悩まない気がする。 -
私の怒りもコップの底に穴が開いてるせいかもしれない。自分の機嫌は自分でとろうね。
アンガーマネジメント、聞いた事はあるけど本を読んだ事はなかったかも。ちょっと勉強してみようかな。 -
前半の具体例は分かりやすかったが、だから?と言うことが多く、他のアンガーマネジメント本よりも内容は薄い。
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文書すくなめ、たまに役に立つことが書いてあった
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アンガーマネジメントについての本。わかりやすかった。