ビジュアル歴史図鑑 20世紀

著者 : R.G.グラントほか 尾澤和幸

制作 : ナショナル ジオグラフィック 

• 日経ナショナルジオグラフィック社 (2013年9月19日発売)

作品紹介・あらすじ

1900年から現在に至る、世界史を画した主な出来事をユニークなストーリー・ボード形式で紹介。どの出来事も当時の当真を使いながら時間の流れを追って再現し、現代世界を形づくった偉業や悲劇の全貌を明らかにしている。

感想・レビュー・書評

[Sarahさんの感想 · 2014年11月6日]

戦争、戦争、戦争。

20世紀の印象はこれです。
一方で科学と化学が発達した時代でもあります。
今世紀は世界中の国々が平和に過ごせます様にと切に願わずにはいられません。

[ブクログ太郎さんの感想 · 2014年6月19日]

■20世紀は（それ以前もだけど）戦争，紛争ばかりで
　涙が出そうになった。切なかった…。

[sistlibさんの感想 · 2013年12月5日]

所在：展示架
資料ID：11301613
請求記号：209.7||G77

[haru2012さんの感想 · 2013年10月26日]

ボーア戦争。メキシコ革命。禁酒法とアート。ガンディー。ヒトラー。マッカーシズム。キューバ。テロ。イランイラク。湾岸戦争。

1冊の本の中に100年がある。明確な写真があるのは、戦争、事件。背景には、医学・科学・福祉・経済の進歩。

[黒さんの感想 · 2013年10月7日]

　9年を区切りに20世紀の特色的かつ象徴的な107の出来事を、1500点の写真とテキストで解説。
　各章立てごとに、掲載された出来事の年表が付されており、とても見やすい作りとなっている。
　最大の特色は、見開きを費やして一つの出来事を絵コンテ形式で紹介していることであり、一連の流れが把握しやすくなっている。ただ、その分、貴重な写真がどうしても小さくなってしまうことが惜しい点ではある。
　勿論、見開きを使用した大判写真も多数掲載。個人的には、建築途中のパナマ運河の写真（1907年）に感動。
　運河建設に携わった唯一の日本人・青山士を思い出した。