村野藤吾と俵田明 (革新の建築家と実業家)

著者 :
  • 弦書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863292284

作品紹介・あらすじ

嘗ての長州藩であった山口県宇部市は、明治維新の震源地の一つでもある。世界への視点を持ち、進取の気性に富んだ風土の中で、産業、技術革新、伝統文化を「共存同栄」させた二人の巨人がいた。維新の精神を実業で体現し続けた実業家・俵田明(1884~1958)、いかなる様式にもとらわれないデザインを発想し続けた建築家・村野藤吾(1891~1984)。彼らが描いた革新の姿を身近な街や人々の記憶の中に再発見するための一冊。◆当時の人々の精神を継承するにはどうすればよいのかを伝えようとする、著者のこだわりが光る力作。

著者プロフィール

1962年、山口県宇部市生まれ。著書に『戦争歌が映す近代』(葦書房)、『ハワイに渡った海賊たち』『井上馨〈開明的ナショナリズム〉』『靖国誕生〈幕末動乱から生まれた招魂社〉』『鮎川義介〈日産コンツェルンを作った男〉』『関門の近代〈二つの港から見た100年〉』『寺内正毅と近代陸軍』(以上、弦書房)などがある。

「2021年 『村野藤吾と俵田明 革新の建築家と実業家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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