トワイライト 哀しき新生者 (ヴィレッジブックス F メ 1-10)
- ヴィレッジブックス (2010年10月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863322813
作品紹介・あらすじ
人間だったときの記憶はおぼろげだ。覚えているのは"あの女"に吸血鬼にされたときの燃えるような痛みだけ-。ヴァンパイアに転生して待っていたのは、血に飢え、仲間も信じられず、ただ獲物をむさぼるだけの日々。でもディエゴと出会ってあたしは初めて知った。吸血鬼同士のキス、太陽にあたっても死なないこと。だが幸せな時間もつかのま、なわばりを狙っているという"黄眼"のやつらとの戦いが迫る。戦いの報酬は、甘い香りの人間の少女…。ひとりのヴァンパイアの切ない運命を描いたベストセラー・シリーズ外伝。
感想・レビュー・書評
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結末を知っているだけに、どのシーンでも胸が張り裂けそうだった。
本編とこの作品とで語られるブリーは全然違う印象を受ける。
その2点が特にこの作品の魅力だと思った。
ブリーには幸せでいてほしいという気持ちが毒のように結末に向かって広がっていく。
苦しい気持ちになる作品だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ディエゴに生きててほしかった…久し振りにトワイライトシリーズ読んだけど、やっぱりすき。もう一度読み返したくなった。
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相変わらずステファニーメイヤーの描き口独特でいいね、midnight sun も楽しみにしてます
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シリーズ番外編♪
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本編はかなり前に読んだので、曖昧な記憶を辿りつつ…。
フレッドのその後が気になる。
本編と合わせてもう一度読みたい一冊。 -
トワイライトⅢで登場したヴァンパイア・ブリーの切ない運命を描いたシリーズ外伝。
本編既読なので結末は先にわかっていて、どうあがいても悲しい結末になるのはわかっていたので、なかなか手を付けられない一冊でした。
でも、本編でほんの数ページでしか描かれていなかった人物の裏の世界が細かく知ることができ、作者が「もっと違う結末を彼女に用意してれば…」と思う気持ちがとてもわかりました。それに、ベラがとても恵まれた新生児だということも。
本編ももう一度読み直したくなってきました。 -
なんという悲しい話だ…
ブリーにはそんなことがあったのね。
フレッドは生き延びられたかしら。