- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863323452
感想・レビュー・書評
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これまでのシリーズ作品に比べて、事件の全容が見えてくるまでに時間がかかっているように感じます。
スモーキーたちがロサンゼルスから離れて別のチームをつくることになるかもしれないという不安感や、ボニーの成長、スモーキーが抱える「秘密」など、盛り上がるための要素は少なくないのですが、どれもこれも目の前に示されるだけで目立った進展がなかったことで、少し飽きがきてしまいました。
下巻でどのようにこの事件が収束するのか、気にならないわけではありませんが、休む間もなくページをめくり続けて、というようなスピード感はなくなってきたような印象です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひどさが増した。
もともとあった冗長さやステレオタイプで臭いセリフが増大し、
1から10どころか12くらいまで説明するようになった。
完全に愚民ターゲット。
読者にもいろいろなレベルがあるから、こういう作家も必要だろう。
内容ではなく、駄作の存在が“イヤ”ミス。
ちなみに内容もかなりイヤ~な感じ。
この作品をリアリティがあって人間の感情がすばらしく描けていると思う人、かなり精進しなさい(あるいはもうムリかな)。 -
なんちゅう悪いやっちゃ!と憤りつつ下巻へ。
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FBI捜査官スモーキー・バレットのシリーズ第4弾。
幸せ真っ盛りのキャリーの結婚式の最中に突如女性が投げ込まれる。どうやら生きてはいる。今までとは違い、残虐に殺すのではなく何年も肉体的にも精神的にも痛めつける手法のよう。
読みやすいので一気読み。「神なんかくそくらえ」とまで思っていたスモーキーがささやかなお願いを祈えるようになったのには少し感動。シリーズを重ねるごとにスモーキー含めメンバーたちの結びつき・成長や心の回復が追えるのもこのシリーズの良さかなと思う。 -
2009年発表
原題:Abandoned -
コーディ ・マクファディン
面白かった。
下巻が楽しみ~(・∀・) -
スモーキーシリーズ、少々展開が遅い気がしたけれど、だんだん面白くなってくる。
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スモーキーバレットシリーズ。キャリーの結婚式から始まり、事件が絡んでくる。今作ではメンバーそれぞれに変化があり、下巻が楽しみ。