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- Amazon.co.jp ・本 (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863391048
感想・レビュー・書評
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どちらかというと「彼の僧の娘―高代覚書」の戯曲のほうに惹かれた。大逆事件のスピンオフな物語。獄中で自死された高木顕明の養女の話だった。顕明が投獄され娘は置屋に売られてしまう。その美貌ゆえ超売れっ子の芸者となるが、常に特高警察に監視される。生みの母親が満州から戻るが、その母は天理教の教祖中山みきであった。やがて焼け野原になった日本で高木は教会主になる・・・。舞台を観たい!
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