インフラエンジニアの教科書2 スキルアップに効く技術と知識
- シーアンドアール研究所 (2016年8月26日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863541863
感想・レビュー・書評
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図書館で借りた。
前作が「インフラエンジニアってこんな事やる仕事だよ~」といった浅めの仕事紹介なのに対し、2と銘打った本書はさながら実践編と言ったところか。
各種プロトコル、プロセス/スレッドの管理、DB管理などの前作の"絵・写真で体験"できない知識がだいぶ増えた印象。「そんな仕事カッコイイ~」から「勉強しなきゃ」と思わせるような内容。情報処理試験で勉強した人あたりは、「あの知識がここに繋がるのか~」なんて思うかもしれない。
私も単語単語は知っているが、説明しろと言われたら深くはできないものが散見された。まだまだ勉強させて頂きたいところ。
前作が学生~配属直後の新人さん向けであるならば、本書は仕事始めて3~6ヶ月から1年程度の駆け出しから脱却したい人向けにお薦め。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私がLinuxのイロハも分かっていないこともあって、OSの章だけが極度に難解に感じた。この部分だけは数冊挟まないと理解できなさそう。
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OSやネットワークなどサーバーサイドの技術をちょっと深く解説
インフラエンジニアが身につけておいたほうがいい知識を解説している。
全体p. 240の1/4を占めるChapter 02のOSの章が個人的に勉強になった。プロセスやスレッド,メモリ管理,ファイル管理など普段何気なく使っているパソコンの基本機能について知ることができる。
ざっとよんで頭に残しておくとよいと思った。