わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉
- シーアンドアール研究所 (2017年4月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863542174
作品紹介・あらすじ
マンガ+実践でGitの使い方がよくわかる!ITエンジニアはもちろん、Webデザイナーにも最適な入門書!SourceTree対応。Windows Mac対応!
感想・レビュー・書評
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本書はマンガで描かれたGit入門書である。
初心者向けの本で、敷居はかなり低く作られている。
とは言えその内容はしっかり練られており、初〜中級者が読むには十分である。
特にデザイナーや企画職など、プログラマー以外の職種がGitを勉強するのには、この本は最適だろう。
ポイントの1つ目は、GitのツールであるSourceTreeの使い方が、多数のキャプチャ付きでかなり詳しく解説されていること。
しかもWindows版、Mac版両方を載せるという徹底ぶりである。
実は現場では、SourceTreeは重要でありながら、きちんと使える人は意外と少ない。
本来はこの手の専門家であるはずのプログラマーは、コマンドでGitを使うため、SourceTreeには縁がないからである。
そのため、これは資料として非常に役に立った。
「実践」のコーナーを最初から一通り試してみるだけで、十分実務レベルのスキルが身につくだろう。
もう一つは、Gitの仕組みや使い方だけではなく、きちんと「利点」も解説していること。
ネットの入門サイトなどでは、本当に使い方の説明のみで、なぜGitを使うべきかについてはおざなりになっていることが多い。
そういう所で覚えた場合、「よく分からないけど言われたから使う」だけの人になり、非効率なやり方で無理矢理Gitを使い続ける事になりかねない。
だが本書では、そこは十分に、かつ分かりやすく書かれている。
専門家が監修しただけあって、現実的な「よくあるGitが役立つパターン」がいくつも紹介されているのがとても良い。
これならば、読めば自分でも使ってみたいと思うだろう。
自分は非エンジニア職にGitを教える事が多いのだが、なかなかハードルが高く、「使い方が理解出来ない」「なぜこんなものを使うのか分からない」と言われてしまうことが多かった。
だが本書は、今後の大きな助けになってくれるだろう。
十分に自信を持って勧められる、素晴らしい一冊だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
git初心者が理解できるようにマンガやイメージ図を用いながら解説していく書籍。リモートリポジトリやローカルレポジトリ、他人のリモートリポジトリの概念やそれに付随するコマンドについて学ぶことができる。わかりやすく理解しながら1時間強程度で読み進めることができる良書でした。
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バージョン管理Gitの解説本。
キャラクターが魅力的で引き込まれる。
一般的にこういったキャラクターが解説する本=初心者向けでかゆいところに手がとどいてない印象を受けてしまいますが、実際に使っている側も「お」っと思う部分がちゃんと書かれていて良いです。 -
Gitの導入、GUIのインストール、コマンドの使用方法等、初心者だったときの自分にはとても参考になる本だった。
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VSCode上から主に操作するようになりつつ,最近SubversionからGitに移行し始めていて,直感的に操作方法を知るのにちょうどよい!
Subversionにはなかった操作名があるので,そこは実際に使いながら覚えていかないと行けないところではある. -
GitHubのことを知りたいと思ってたところ、近所のブックオフでこの本を発見!事例に沿って書かれていて素人の私にもぼんやりGitHubの概念を理解することができました。この本の事例に沿って実際にパソコン動かしながらもう一度読んでみようと思います。
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非常にわかりやすい。図解が素晴らしい。
Gitの概念理解のためにはこの上なく良い。 -
非常にわかりやすいです。とっつきにくい用語や概念が図示化されていてスラスラと読めました。
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図がたくさんあってわかりやすい。
Win版とMac版と両方で説明しているところがよかった。もっと早く買えばよかった… -
とりあえず取っつきやすくなる。
初心者向けでわかりやすい。