人工知能システムを外注する前に読む本~ディープラーニングビジネスのすべて~

著者 :
  • シーアンドアール研究所
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863542198

感想・レビュー・書評

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  • タイトルを見ると「人工知能システムは今までのシステムとは違う。専用のノウハウが必要だからこの本をしっかり読むこと」という雰囲気を感じるが、中身のほとんどはディープラーニングの概要を技術的な話を極力せずに伝えている本だ。

    ”専用のノウハウ”など全くと言って良いほど伝えておらず、正直タイトルの失敗であると思う。”外注”という言葉が広すぎてどんな時に読むべきか分からないし(自社は技術に詳しいか/否か、相手はベンチャーか/SIerかなど)、システムの外注はそもそもリスクが高いのだがその緊張感が感じられない。イメージとしては「ディープラーニングの基礎知識」と言った感じか。

    出版社は技術書を得意とするC&R研究所、一貫性のない図書群を武器にし、その振れ幅で時折良書が飛び出すが、この本は私の好みには合わなかった。

  • パネルセッションのネタというか準備として色々購入、のうちの1冊。

  • 図書館で借りた。なるほど

  • AI系プロジェクトを進めるときに再読する

  • タイトルから想像する内容よりは、かなり気軽に読めるボリューム。
    ただ、ウォーターフォール型のプロジェクトマネージャーなどを経験された方など、詳細な従来のシステム開発との比較や注意点まで知りたい人には物足りなさを感じると思われる。
    モデル評価の話ぐらいは参考になるけど、通常のシステム開発の契約やプロジェクトマネジメントの違いなどをもう少し深掘りして欲しかった。

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著者プロフィール

坂本 俊之(さかもと としゆき)
機械学習エンジニア・兼・AIコンサルタント
現在はAIを使用した業務改善コンサルティングや、AIシステムの設計・実装支援などを行う。

「2022年 『作ってわかる!自然言語処理AI BERT・GPT2・NLPプログラミング入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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