市民がまちを育む—現場に学ぶ「住まいまちづくり」

  • 建築資料研究社
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863588240

作品紹介・あらすじ

一般財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団(以下「財団」)は、 1992年の設立以来、市民の自発的なまちづくり活動に対し、「住まいとコミュニ ティ活動助成事業」として一貫して支援してきた。2022(令和 4)年で創設 30年を迎えるが、その間の助成件数は延べ 440件に上る 。

居場所・拠点づくり、居住支援、多世代交流、福祉のまちづくり、観光まちづくり、公民連携、コミュニティビジネス、移住・定住促進、などの活動が対象となった。

本書は、2017年度より財団が助成を充実させてきた「住まい活動分野」を主な対象にし、そこから市民主体の地域づくりのノウハウを析出し、これからの住まいまちづくり活動の理論化と方向性を探る。

第1部では、 5名の識者がそれぞれ専門の視点から、「住まいまちづくり」活動の具体例を検証しながら理論化を試みる。

第2部では、 15の特徴的な活動事例を選び、それぞれの現場の中心人物から活動を報告してもらい 、それに対し第 1部執筆者らが評価コメントを付す。

著者プロフィール

1992年、長谷工コーポレーションが母体となり財団として設立、 2011年に一般財団法人に移行。 「世代を超えた良質な住環境の形成および良好な相隣関係、近隣関係を醸成し得る地域社会の構築に寄与すること」を目的とし、そのために 「住まいとコミュニティづくりに関する調査研究、情報提供」 や「 住まいとコミュニティづくりをおこなうものを支援 」 することとしており、早くも設立翌年より「住まいと コミュニティづくり活動助成 」 事業を開始し、 2021年までに助成件数は延べ 440件を数えるに至る。現理事長は大栗育夫 。

「2022年 『市民がまちを育む―現場に学ぶ「住まいまちづくり」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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