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- / ISBN・EAN: 9784863890428
作品紹介・あらすじ
ヴォルデモートの復活のせいで、夏だというのに国中に冷たい霧が立ち込めていた。そんな中を、ダーズリーの家にダンブルドアがやって来るという。いったい何のために?そして、ダンブルドアの右手に異変が……。17年前の予言は、ハリーとヴォルデモートとの対決を避けられないものにした。過酷な運命に立ち向かう16歳のハリーに、ダンブルドアの個人教授が始まる。
感想・レビュー・書評
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(ハードカバーの上下を図書館で借りて読んだけど、出てこないので携帯版で登録)
闇の帝王ヴォルデモート、本人は出て来ないのに、全体を通してずっとヴォルデモートのことが語られる、ヴォルデモートのための6作目。一方で、ロンに彼女ができたり、ボーバトンのフラーがロンの兄ビルと婚約したり、トンクスが恋をしていたり、ハリーも親友の妹にドキドキしていたりと、恋愛がいっぱいで、どろどろと暗くなりすぎずに読めます。ロンがロンらしく一人で勝手に焼きもち焼いて初めてのガールフレンドに有頂天になり我を忘れ、その後我に返る様がいかにも男子、という感じで、ハーマイオニーの落ち着きが引き立ちます。ヴォルデモートがどうして不死身なのかという秘密が明かされ、その過程であの人が死喰人の手にかかり死んでしまう、、、衝撃の展開。いよいよシリーズ最後の作品へと、続きます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何十年前に読んだ時はハリーやハーマイオニー、ロンの気持ちで読んでいたけれど、今回はダンブルドアの気持ちになって読んでいた 久しぶりに読んでも面白かった
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映画化
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原書、単行本に加えて携帯版での再読。シリーズ中最も悲しい話。心の底から尊敬し頼りにしていた人物の死は、ハリーにとってあまりに辛く耐え難い出来事であり、選ばれし者の孤独はさらに深まる。何度読んでもあまりに悲しすぎる話。絶対に守ってくれると思っていた父親が死んだ時と同じ気持ち。
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面白かった!!
今回はあまりハリーの性格がそんなに鼻につかなかった(笑)
しかし、あんな展開になるとは・・・。
結局、半純血のプリンスは誰なのー?というのが気になるところなのです(;^ω^) -
ヴォルテモートの過去を解き明かす。そこにはア・プリオリな悪は存在せず、育まれた悪が描かれる。また、魔法の限界も。そして、ダンブルドアの死。軽薄なものも含め愛と意志のチカラと諸相を描き切ることがテーマなのか。
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図書館にて借りる。
9月16日読了。ダンブルドアが死んじゃうなんて…ショック。しかしスネイブめ〜、こいつ怪しいなぁと思いつつもちょびっとだけ信じてたのに〜!裏切られたわ。 -
最終巻に向けて~という感じ。記憶の旅が若干単調な気もしたけど、プリンスにニヤニヤしながら楽しく読めました。
次で最後なのですね……読みたいやら、とっておきたいやら。いや、まぁ、やっぱり明日から読む気満々ですが。