クリスタル・クライシス Ⅰ 【愛蔵版】

著者 :
  • 晋遊舎
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863912816

作品紹介・あらすじ

霊感のある高校生・椎名蓮は、ひょんな事から変死事件のVTRを見ることになる。映像の中で蒼い炎に包まれている男と目が合ってしまった蓮は、画面の中の世界へと引きずり込まれてしまう。一方多元宇宙(パラレルワールド)では、"魔"を倒せる高校生・祐希苳也が、死闘を繰り広げていた。その戦闘中、自分の不注意により仲間が蒼い炎に焼かれて死んでしまい、呆然となる苳也だが、突然何もない空間から、男が現れ…。別世界に存在していた苳也と蓮が出会ったとき、切なくも甘いふたりの運命が複雑に絡み合い動き出す-。BL界の名作が愛蔵版となって復活&完結。全巻書き下ろしSS収録。再始動第1弾。

感想・レビュー・書評

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  • なかなか手強い一冊だった。1巻のみで303ページもあり、しかも2段組み。これが5巻まで(?)続くのか。がんばれるかな~、高いしなぁ~と思いつつ。初出が1999年で未完だったのを今回愛蔵版で、しかもついに完結するってことで、ファンの人は大喜びのよう。この後どんな展開が待っているのか、わたしは初読みさんなので1巻だけの感想で★3というところ。SFは好きなほうで面白みは感じるけれど、まだしっくりお話に馴染めない。セリフがクサイというか、浮いてる気がするというか。まだ序盤なので佳境にはいってくれば気にならなくなるだろうけれど。受の過去から今現在も悲惨な暗いシーンばかりで、1巻に愛はない。ハンター達の仲間が段々増えてきて驚く。でも始末の仕事をするのはたった一人という、組織として大変バランスが悪いのが気になった。

  • 待ってました!!
    完結は諦めていたので、いまでも信じられません。
    文庫は飛び飛びでしか持っていなかったので、愛蔵版うれしいです。
    欲を言うと、もう少し書き下ろしが長ければ……

    わんこ攻×つんでれ(つらい過去あり)、痛切ないBLがお好きな方におすすめです。

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