どさんこうまのふゆ

著者 :
  • 芸文社
3.71
  • (2)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 40
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784863963450

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 野生の道産子馬のくらしがわかる。自然の厳しさといのちの輝きを感じる本。先日は、お年よりのホームで読みました。みなさん真剣なまなざしで見入っておられました。

  • 北海道のどさんこうまが厳しい冬を乗り越えていく姿を石こう地と油彩を用いて描いた絵本。「北海道にすむ野生のどさんこうまの子どもが、初めての冬を迎えた。食べものを探して大雪の中をさまよい、最後の力をふりしぼって海を目指す…。北海道のどさんこうまが厳しい冬を乗り越えていく姿を描いた絵本。〔福武書店 1991年刊の再刊〕」『どさんこうまのはる』もあるよ!

    とってもよかった!
    ・冬の北海道の厳しさ
    ・野生の馬が厳しい冬を生き延びる方法。
    深く雪がつもると、地面の草とかが食べられなくなるのね。
    ・どんなに寒くても、ふぶきで雪に埋もれても大丈夫!馬が雪に完全に埋まって、つもった雪の表面から、馬の鼻息のゆげだけがもくもく出ているところで、子どもたちは笑ったり驚いたりしていた。わたしもびっくり。どさんこ馬って丈夫なのね。すごいな、たくましいな。こんなにたくましいのに、穏やかな性格らしい。堂々としていてかっこいいな、どさんこ馬。
    ・海をめざすのは、昆布を食べるためだったんだ。それにしても、川も海も冷たいはず。ほんとどさんこうまって、寒さに強いんだなぁ。おどろき。
    3年生に読んだら興味深く見ていた。
    絵に迫力があってよい。地味な表紙だが、どさんこ馬たちが力強く、絵も力強さと躍動感があってよかった!

  • 3-1

  • たまげた

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

本田事務所代表/PRストラテジスト「世界でもっとも影響力のあるPR プロフェッショナル 300 人」に 『PRWEEK』 誌によって選出されたPR専門家。1999年に世界最大規模のPR会社フライシュマン・ヒラードに入社。2006年にブルーカレントを設立し代表に就任。09年に「戦略PR」(アスキー新書)を上梓。P&G、花王、ユニリーバ、サントリー、トヨタ、資生堂、ロッテ、味の素など国内外の企業との実績多数。19年より株式会社本田事務所としての活動を開始。著書に「戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、「ナラティブカンパニー 企業を変革する「物語」の力」(東洋経済新報社)など多数。国連機関や外務省のアドバイザー、Jリーグのマーケティング委員などを歴任。海外での活動も多岐にわたり、世界最大の広告祭カンヌライオンズでは、公式スピーカーや審査員を務めている。公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会(PRSJ)理事。

「2022年 『パーセプション 市場をつくる新発想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

本田哲也の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×