- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863963450
感想・レビュー・書評
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野生の道産子馬のくらしがわかる。自然の厳しさといのちの輝きを感じる本。先日は、お年よりのホームで読みました。みなさん真剣なまなざしで見入っておられました。
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北海道のどさんこうまが厳しい冬を乗り越えていく姿を石こう地と油彩を用いて描いた絵本。「北海道にすむ野生のどさんこうまの子どもが、初めての冬を迎えた。食べものを探して大雪の中をさまよい、最後の力をふりしぼって海を目指す…。北海道のどさんこうまが厳しい冬を乗り越えていく姿を描いた絵本。〔福武書店 1991年刊の再刊〕」『どさんこうまのはる』もあるよ!
とってもよかった!
・冬の北海道の厳しさ
・野生の馬が厳しい冬を生き延びる方法。
深く雪がつもると、地面の草とかが食べられなくなるのね。
・どんなに寒くても、ふぶきで雪に埋もれても大丈夫!馬が雪に完全に埋まって、つもった雪の表面から、馬の鼻息のゆげだけがもくもく出ているところで、子どもたちは笑ったり驚いたりしていた。わたしもびっくり。どさんこ馬って丈夫なのね。すごいな、たくましいな。こんなにたくましいのに、穏やかな性格らしい。堂々としていてかっこいいな、どさんこ馬。
・海をめざすのは、昆布を食べるためだったんだ。それにしても、川も海も冷たいはず。ほんとどさんこうまって、寒さに強いんだなぁ。おどろき。
3年生に読んだら興味深く見ていた。
絵に迫力があってよい。地味な表紙だが、どさんこ馬たちが力強く、絵も力強さと躍動感があってよかった! -
3-1
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たまげた