革命芸術プロレタリア文化運動

  • 森話社
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864051361

作品紹介・あらすじ

沸騰する大衆のエネルギー
〈プロレタリア文化運動〉は、1920年代初めから30年代前半にかけておこなわれた芸術運動・大衆啓蒙運動・地方文化運動である。
本書は、近年発掘されたガリ版刷りのビラ、チラシ、チケットなど運動の最前線で使われた多様な資料を駆使しながら、文学・運動理論・演劇・美術・宗教・メディア・ジェンダーの側面から検討し、近代資本主義の矛盾と対峙した人々の足跡を明らかにする。モダニズム研究の新局面。

著者プロフィール

立教大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。立命館大学文学部名誉教授。
専攻は日本近現代文学、比較文学。特に、日本近現代文学におけるモダニティーの問題をジェンダーや国民国家などの多面的な領域から考察している。
主な業績に『戦争をよむ―70冊の小説案内』(岩波新書、二〇一七年)、『モダニティの想像力―文学と視覚性』(新曜社、二〇〇九年)、『語りかける記憶―文学とジェンダー・スタディーズ』(小沢書店、一九九九年)、「フェミニズムの桎梏 : 家父長制と性暴力」(『日本文学』第六九号)、「トラベル・ライティングという機構:文学とツーリズム」(『昭和文学研究』第七五号)などがある。

「2022年 『旅する日本語 方法としての外地巡礼』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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