ビックリマン原画大全

著者 : グリーンハウス

• 飛鳥新社 (2014年8月26日発売)

感想・レビュー・書評

[棗さんの感想 · 2014年10月24日]

値段を見て高いと思いつつも何が詰まっているのかワクワクしながら衝動が抑えられなかった。
ビックリマンは当初お金がなかった関係で私ははまることが許されなかったけれど、いらない悪魔シールなどを男子から貰ってはその設定などを含めて楽しみ、キャラのタッチが好きだった。
残念ながらあくまでも画集であり、設定には一切触れることなくひたすら縁取りのみの塗り絵のような絵とカラーの入った原画が４００P程載せられている。
でも１Pにどん！とシール1枚分の絵が載っているわけでそれを見るとラインが手書きであることが伝わってくるし、寧ろその線の美しさにビックリ！
あまりしちゃいけないんだろうけど、コピーして塗り絵したくなる面白さがありました。

[mura-bowさんの感想 · 2014年8月28日]

原画集です。

シール全集でもデータベースでもありません。
集められる限りのカラー原画、その他大半は白黒原画が大判(ヘッドはシールの３倍、その他は２倍のサイズらしいので、原寸大かそれ以上)で収録されています。
下書き、塗りムラさえ見えるのが圧巻です。

それにしても、シンプルかつ情報量の多いデザインに改めて驚きを感じます。