きみはきみだ (教室の絵本シリーズ)

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  • 子どもの未来社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864120142

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  • 「きみはきみだ」と、言いきる力強い文。
    みなかけがえのない存在なのだというメッセージが直球で、しかも何度も。
    もうメッセージが直球なので、とてもわかりやすい。
    ひとりひとりが大切。
    どんな人にも、代わりはいない。
    自分の人生の主人公だ!
    低学年に人権について伝える際に、わかりやすい本だと思いました。

    わたしは、あとがきを読むまでろう学校とは気づきませんでした…。

  • 小学生中学年

    ろう児たちの写真を使って、きみは君きみだ。
    だれも君の代わりにはなれないことを伝える。

    この写真に映る子どもたちの笑顔は素敵。

  •  「できることもあれば できないこともある でも、きみはきみだ」 写真は、東京都品川区にある明晴学園の子どもたち。子どもたちの表情は、いきいきとして明るい。
     見返してみたら、手話を使っているんだなという写真もあったことに気づいた。

著者プロフィール

ジャーナリスト。1947年生まれ。慶應義塾大学卒業後、TBSテレビ報道局の記者、ディレクター、プロデューサー、解説者として取材、番組制作に従事。ワシントン支局時代に、ろう者の世界と出会う。2008年開校時から明晴学園校長を務める。著書に『原爆神話の50年』(中公新書1995年)、『もうひとつの手話』(晶文社1999年)、『悩む力-べてる家の人びと』(みすず書房2002年、第24回講談社ノンフィクション賞受賞)『希望のがん治療』(集英社新書2004年)『治りませんように-べてるの家のいま』(みすず書房2010年)などがある。

「2010年 『きみはきみだ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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