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  • Amazon.co.jp ・本 (653ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864281621

作品紹介・あらすじ

「触る」にまつわる、多種多様な技術分野の研究・開発事例を集約した1冊
総勢60名以上の豪華執筆陣が解説!

◆ なぜ人は触覚情報を知覚できるか?メカニズム解明に向けて
└ 受容器(感覚器),神経回路,触知覚の内的特性,触錯覚,クロスモーダル効果

◆ 好触感を形成する材料特性と触感の関係
└ プラ・ゴム,化粧品,紙製品,テキスタイル,塗料,加飾技術 など

◆ 触覚センサ・触覚ディスプレイとその製品開発事例
└ 触覚センサの原理,ロボティクス分野への応用等をふまえた技術要件,医療機器応用等での開発事例
└ 多種多様な触覚提示技術と福祉機器,エンターテインメント分野などの製品開発事例
└ 強い特許をもつ、米イマージョン社の出願動向とライセンス契約状況

◆ 科学的妥当性・高い再現性をもつ触感の定量化・数値化法
└ オノマトペ,対象者の世代による触知覚の差異,官能検査と機器測定ノウハウ

著者プロフィール

慶應義塾大学大学院理工学研究科応用化学専攻博士後期課程修了 博士(工学)
専門:物理化学、界面化学、化粧品学

1996 年 應義塾大学大学院博士後期課程修了後、花王株式会社に入社し、 化粧品・身体洗浄料の商品開発を担当。

2007 年 山形大学准教授
2017 年 4 月より山形大学大学院理工学研究科教授 博士(工学)

これまでに、新しいエマルション・泡製剤だけでなく、生体表面モデル、触覚センシングシステムの開発にも携わり、化粧品に関連する幅広い分野の研究を行っている。

[受賞歴]
2008年 9月 日本化学会コロイドおよび界面科学部会第6回技術奨励賞
2013年 3月 平成25年度日本油化学会オレオマテリアル賞
2013年 12月 平成25年度山形大学優秀教育者賞など

「2020年 『教授にきいた・・・コスメの科学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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