3.11とアイドル アイドルと被災地、ふたつの「現場」で目撃した1096日間の「現実」 (コア新書)
- コアマガジン (2014年4月3日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864366007
感想・レビュー・書評
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厚めの紙にたっぷりの行間と、見た目に反し量が少ない。
東日本大震災前からアイドルブームとなる土台はあったとする前半は面白かったが、後半のあまちゃんの話はあまり心に響かなかった。あまちゃんを見てないからストーリー知らないし。
東日本大震災によりアイドルがブームとなったわけではないという論調と、自身の被災体験と親戚が被災者だというプレ被災者の立場、あまちゃんの話とアイドルの被災地訪問と話題が散漫している。
小島和宏さんの文章は好き。筆者の心意気を含め、読んでいて涙ぐむことが何度かあった。ただ東電や役所に対する対応は疑問。末端の人間をいじめてどうする。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読了。とりとめのない文章になっている。だが逆に遅々として進まない復興の状況が、リアルに感じられる。
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アイドルなんて、震災のような大規模な災害の前ではまったく意味がないように思えてしまうが、本当のところはその存在が予想以上に大きい。
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