NIGHTS BEFORE NIGHT (マーブルコミックス)

  • 東京漫画社
4.19
  • (37)
  • (35)
  • (13)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 639
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864423373

作品紹介・あらすじ

ナツメカズキ最新作『NIGHTS BEFORE NIGHT』

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『MODS』のスピンオフで、デリヘル「Rain」のオーナーの春が主役です。
    彼は時雨との関係とかシロとの共通点とか、いろいろ抱えてることが多い人で、前作でも妄想が炸裂しっ放しでした。なので、このスピンオフは嬉しかったです。そして読み終わって大満足…下手な感想要らないくらいよかったです。

    前作から1年後という設定ですが、センセのコミックスは2年ぶり~
    時雨との関係性もぐっとくるものがありますが、時雨の異母兄弟で顔は似てるけど粗野で乱暴な雪鷹との関係がどんどん深まっていくのにもたまらないものがありました。
    心情が細やかで丁寧に描かれているから、思わず引き込まれてしまうんですよね…
    そして、登場キャラ全員カッコいいです。ビジュアルも生き方も、893や夜の世界ですら魅せられてしまうものがあります。
    クセの強そうな世界観か?と思わせといて、意外に読みやすいのがセンセの持ち味ですよね。不幸とか試練とかのハードな中にも、優しさが潜んでいるのがいいです。
    折り鶴のエピソードは胸にくるものがありました…

    もちろん、エロ的にもたいへん濃厚で♂×♂の色気がダダ漏れで心底萌えまくりでした!思わずガン見。
    どの絡みも、体位もエロくて最高でした。
    春の色気が強烈です。年上恋人だった時雨との過去の絡みも萌えのかたまりで、年下恋人の雪鷹との濃厚Hも未亡人の貞節が情熱的に奪われる的な興奮すごくて…
    いろいろ、二度おいしい仕上がり!

    話が進むにつれ雪鷹がどんどん男前になっていって、その成長ぶりが眩しかったです。あれほど嫌だった893の世界も春のためなら躊躇ゼロ。そんな激しい愛情を注ぐ雪鷹がいてくれるから、もう未亡人は不眠で苦しむこともなさそうです。どんな困難が待ち受けていても、二人でずっと幸せになれると確信できました。
    ページ数多めの分厚いコミックスだけど、隅々まで面白かったです。特装版買った方が良かったかな?

  • 『MODS』のスピンオフとなり、
    デリヘルのオーナー・春がメインとなります。

    いや〜、MODSよりもさらにシリアスというか、重々しい展開でした。春がこんなに重いものを抱えて毎日を過ごしていたとは…(;_;)

    ていうかさらに本作のスピンオフが発売されてるんですね(@_@;)

    そちらは人外ものだそうですが、まだ単話版しか出ていないので、まとまったら単行本として発売されるかな?

    2冊読み終わりましたが、ナツメ先生の描かれる身体のラインが色っぽくていいですね(*´艸`*)

  • 全作『MODS』で登場するデリヘルオーナー春のスピンスオフ。
    ヤクザ息子×訳あり元ヤクザ

    どちらもヤクザじゃない時間軸から始まるけどヤクザの世界観の中でしがらみでもがきながら距離感の近くなる2人が最高。
    春の過去編も明らかになって、眠れない理由・デリヘル店を開いた理由全てに春の優しさと愛情が裏にあって、それを知ったら泣けました(笑)
    雪鷹もヤクザの息子というコンプレックスの中で春の姿をみてどんどん成長していく姿は本当に惚れる。組を継ぐ決断をするときには別人ですね。

    過去がありお互いがお互いを思い合ってすれ違ったりしてくっついた時のエロは最高すぎて…色気も色々やばくて(笑)

    とりあえず涙とほっこりとその他もろもろ最高でした。

  • 購入。

    ピクシブで見つけてしまったので、こりゃ絶対タイプだと思って購入。
    やっぱり、タイプでした!(笑)

    スピンオフだろうと関係なく、好きな設定で。
    ラストは両思いで、本当によかったよ、、、、。
    エロいけど、そこは大人なので(笑)
    でも、スゴくドキドキした~(笑)

  • 過去の話じゃなかった。
    現代と未来の話。

全7件中 1 - 7件を表示

ナツメカズキの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
中村 明日美子
中村 明日美子
中村 明日美子
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×