- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864430753
作品紹介・あらすじ
人事は経営の土台だ!安定した人件費をいかにして実現するか。すべては、経営人事の意志にかかっている。それは「実力を見極めた昇格」と「貢献に見合う年収」だ。
感想・レビュー・書評
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今自分に必要な知識が的確に載っていた。報酬の部分は自分の業務外だったが、人事制度を、等級、評価、報酬の3つから捉えて、目指す業績に連動させることの大切さとプロセスがよくわかった。
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人事制度について語った本だが、メインメッセージは経営と人事は切り離せないところにあるように感じた。全体感をもって人事を意識し直すことができる。(いしの)
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企業の戦略と人事が切っては切れない関係にあることを全体感をもって書いてある本。
人事制度の本とみればそれまでになってしまうが、なぜ制度が必要なのか、何を狙いとしているのかなどを、この本から有機的につなげて俯瞰することができた。
ある意味オーソドックスだが、形だけでなくきちんと人事制度を再認識したり、構築したりするために、人事に関わる人が意識しておきたい内容ではないだろうか。 -
普通の人事システムセオリーを教科書風に並べるのではなく、何が課題なのか、どういうところが落とし穴なのか、育成実現とはどういうことか、が著者(あるいは膨大な人事実務者インタビュー結果としての総合知)自身の言葉でクリアに語られているので、響くものがある。