バーソロミュー 4 -大いなる叡智が語る 内なる神性の目覚め-

著者 : バーソロミュー メアリーマーガレット・ムーア ヒューイ陽子

• ナチュラルスピリット (2020年2月8日発売)

作品紹介・あらすじ

今まで未邦訳だったバーソロミューの本が遂に日本語版で出版!

二元性の意識から「大いなる光」「大いなる愛」「大いなる一」へ


バーソロミューの公開チャネリングでのメッセージに加えて、
エクササイズ、シンボル・動物界の味方・神話について、質疑応答を収録


この本でもバーソロミューは心優しく、安らぎと幸せをもたらしてくれます!
そして目覚めへと導いてくれます!


「自分自身や他の人に対してできる最善のことは、次のことです。あなたは“大いなる光"であり、“大いなる愛"であり、無限であり、無害であり、輝き、破裂しつづける創造物だということをいつも忘れないことです。あなたがこれまでそうなりたいと心から望んだもの―そのすべてがあなたです。」


「美や愛や希望にいつも意識を向けることを選んでください。そうすると、それらがあなたの人生を満たします。」


「すべてを知っている部分が、誰の中にもあります。エゴの欲望があるので、そうでないふりをしていますが、究極のところ、人が本当に求めるのは心に愛を増やすことであり、人生を正しく生きているというすばらしい安心感を増やすことです。これがあれば、人は幸せでいっぱいになります。」


「なぜなら今の私はもっとも重要な真理を知っているからです。それは、私たち人類は、私たちのことを心から心配し深く思いやり常に守ってくれる“大いなる現実"の一部だということです。意識を向け耳を傾ければ、いつでも導いてくれる〈何か〉が、私たち一人ひとりの中にあります。 」


「あなたの役目は自分の中の二元性を終わらせることです。自分の中のあらゆる部分を統合できた時に、その終焉がやってきます。」


「“本来の自分"は無害であることを心から理解し、この世で怖れるべきものは何もないのだと心底納得し、そうした態度で生きるまでは、他の人もまったく無害だとは信じられません。
怖れるべきものが何もなければ、自分を守る必要も人を攻撃する必要もありません。人の目に完璧な人間として映りたいとも思わないし、自分にとっての真理を語り、自分にとっての真理を生き、自分のままでいられます。」


「ここで二つの選択肢があります。拡張は愛をもたらし、収縮は怖れを増大します。どちらを選びますか。練習すればできるようになります。」


「覚醒とは何も不思議な現象ではありません。まったくそうではありません。“大いなる光"はすでにあなたの中にあり、今にもそこで爆発せんばかりに待ち受けています。
“大いなる光"はこちら側にもあって、あなたの中にあるものと合体しようと待ち受けています。」

感想・レビュー・書評

[mow168さんの感想 · 2020年2月22日]

このシリーズはもう終わりかと思っていたので、思いがけず読めて嬉しい。
英語版では2番目に出ていた本らしい。
なかなか有用な内容で、繰り返し読む予定。
非二元を理解しても、で？どう生きていったらいいんだい？という人には参考になるかも。
一番重要なことは、自分にとっても他人にとっても51％無害な存在になること。
「自分にとっても」というところがポイントかな。
自己犠牲ではなくてね。
そうすれば、他人を恐れる必要はなくなるとのこと。
1％の違いが重要。
でも、これ世界の人が目指したら、たちどころに平和になるね。
普通の生活でも、嫌なことを言われたら思わず言い返したり、無神経なことをうっかり言ってしまったりする。そんな感じで報復の応酬が始まることはよくある。
まずは自分が、つまらないことを言ったりしたりしないように自戒したいもの。
このバーソロミューという存在、ごく真面目に色々なことを教えてくれるけど、ユーモアがあって思わず笑ってしまう。
バシャールもそうだけど。これってアメリカンジョークっぽいのかな。