英語で読む 罪と悪の聖書

  • コスモピア
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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864540223

作品紹介・あらすじ

キリスト教文化ではどのように「罪」の意識が形成され、「悪」に対する観念が醸成されるのか、英文の聖書を読みながら明らかにします。聖書には神様のように完璧で、品行方正な人ばかりが登場するわけではありません。私たちと同じように、愛や憎しみ、悩みや苦しみを抱え、罪や穢れをもった人が登場し、生身の人間ドラマを繰り広げています。本書ではそうした聖書のもつ意外な面を浮かび上がらせています。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1943年レバノン・ベイルート生まれ。外交官の語学教師やクウェート王室付きの教師などを歴任。1972年に来日し、日本人実業家と結婚。1983年、レバノン文化教育センターを設立、館長となる。1989年、神戸市の「国際文化交流賞」を受賞。また、大阪大学その他多数の大学で言語学と異文化理解などについて教鞭をとる。海外にたびたび渡航し、アメリカでは多くの青少年鑑別所を慰問する。現在では、エッセイストとしても活躍中。著書―『キリスト教文化の常識』『キリスト教英語の常識』『聖書名表現の常識』(以上、講談社現代新書)、『聖書でわかる英語表現』(岩波新書)、『聖書に学ぶ――いつのまにか人づきあいがうまくなる心の習慣』『聖書で読むアメリカ』(以上、PHP研究所)、『キリスト教で見るもうひとつのアメリカ』(日本経済新聞出版社)、『聖書の英語の物語』(NHK出版)、『ちょっとお節介ですが―愛する日本人へひと言』(時事通信社)、『父の心 娘への手紙』(サンパウロ出版)など多数。

「2012年 『英語で読む 罪と悪の聖書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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