ロシア語で読む星の王子さま

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  • Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864591928

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  • 人生の全てが詰まっている物語。
    ー Le plus important est invisible.
    ー Anything essential is invisible to the eyes.
    ー 一番大切なことは目に見えない。

    星間に住む者たちも、地球の人間たちも、蛇もキツネも庭園の花たちも、パイロットの「私」も、一輪の薔薇も、そして王子さまも。

    全ての登場人物に共通しているのは、「孤独」。
    みながそれぞれ、ぎゅっと寂しくなる台詞を言う。

    ひとりひとりが存在している以上、「孤独」が始まりなのであって、またそれが終わりである。

    それを出来る限り乗り越えてくれるものが、毎日4時の待ち合わせであり、井戸から汲み上げた一杯の水であり、金色の髪と同じ色をした麦畑であり、星に帰る王子さまをひとりで蛇の元へ行かせなかった私であり、私が蛇に噛まれないか最後まで心配していた王子さまであり、4本の棘だけで世界から自分の身を守っている薔薇であって、薔薇に残った王子さまの後悔である。

    羊が薔薇を食べたか、食べなかったか。
    人生を知る者は、そういうことこそが大事なことを知っていて、そのほとんどが子どもなのである。

  • 「読みたい」と言うより「聞いてみたい」かな、、、

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  • わがままで傲慢で世間知らずで、時に達観している王子様。大人になってこんな発想で物語を書けるサン=テグジュペリはすごい!

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