- Amazon.co.jp ・本 (471ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864630320
作品紹介・あらすじ
人間工学は人間と機械の調和を考える。デザインは人間と機械の関係を可視化する。書きやすいボールペンの径は何㎜? 座り心地のいいイスの背の角度は? 時速60キロで走行する車のスピードメータを瞬時に読み取るための文字の大きさは? 基礎理論から応用事例の紹介とその検証まで、デザイン人間工学を総合的・多角的に学ぶ必携の書。理論数値と美的感性をミックスし、機能的で安全で美しい「ヒトとモノ」の関係を考える。
『ハード・ソフトデザインの人間工学講義』(2002年、武蔵野美術大学出版局刊行)を大幅改訂。
感想・レビュー・書評
-
九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓
https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1179900詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ハード、ソフト、サービスの「モノ系」のデザインについて、デザインの領域及び対象となる要素、デザインのプロセス及びその手法を網羅的に書かれた本です。15章からなり授業の教科書として使用することを想定された本で、初学者にも扱うことができ、参考文献もただ各章末に羅列されるだけではなく、本文中のどの領域についての参考文献かが示されているため、学びの次の展開に繋がっていくので、最初の一冊として読むのにお勧めです。
ただ、応用編については具体例に乏しく、授業の中でトレーニングを交えながら内容を吸収することが想定されるため、独習者がこれだけを読んで理解するのは多少難しいです。ビジュアルメインの副読本があれば良いと思います。 -
貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784864630320