あたらしい表現活動と法

制作 : 志田 陽子 
  • 武蔵野美術大学出版局
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本棚登録 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864630696

作品紹介・あらすじ

自己の表現を追究し他者との共存を図る
自分と世界の関係をより豊かに構築するためにーー

法によってできること、法によって支えられているものの知識を持つことが、自由な表現を支える基盤となる。「表現の自由」とは何かを問いつつ学ぶ、著作権法の入門書。「表現にかかわる法ルールは自分を縛るためのものではなく、自分を上手に解放するための足場になるべきものだ、というイメージをもって法学の世界に親しんでいただければ」と願う編者の方針により、豊富な判例を「example」で、身近な問題を「column」で考察。

(2009年刊『新版 表現活動と法』ISBN978-4-901631-88-4 を大幅改訂しました)

感想・レビュー・書評

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  • 表現まわりの法制度の教科書。わかりやすそうだ。

  • 下記のリンクでご利用ください。
    学外から利用する場合は「マイライブラリ」もしくはリモートアクセスサービス「RemoteXs(リモートエックス)」をご利用ください。
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000060337

  • 著作権の部分が本書のメインなのかもしれないが,それに先行する憲法論の部分が,コンパクトな中にさりげなく最先端の議論が織り交ぜられていて,濃厚でよい。

  • 東2法経図・6F開架 316.1A/Sh25a//K

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著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部教授、博士(法学)。1961年生まれ。2000年、早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程を単位取得退学。2000年より武蔵野美術大学造形学部に着任(法学)。東京都立大学システムデザイン学部客員教授、早稲田大学文学部非常勤講師。
専攻:憲法。大学では、人権論を中心とした憲法の講義を行うと同時に、「表現の自由」や著作権法などを中心とした、表現活動に関わる法の問題を扱っている。また、法の問題をわかりやすく学ぶために魅力的な映画を紹介する授業・講座を行っている。
主著『文化戦争と憲法理論―アイデンティティの相剋と模索』(法律文化社、2006年、2007年博士号取得論文)、『あたらしい表現活動と法』(武蔵野美術大学出版局、2018年)、『「表現の自由」の明日へ』(大月書店、2018年)、『映画で学ぶ憲法 Ⅱ』(法律文化社、2021年)。

「2024年 『表現者のための憲法入門 第二版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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