表現者のための憲法入門 第二版

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  • 武蔵野美術大学出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864631648

作品紹介・あらすじ

憲法とは「これは二度と繰り返さない」という
ネガティブなものの上に開花する
ポジティブなルールである

「憲法」の入門書。初版(2015年)に新たな判例や社会情勢を加えた第二版。表現者が集まって建国した仮想国家「アートランド」を舞台に「国家と国民の関係」をわかりやすく描出。誰もが表現者となれる時代であり、なおかつ高度化する情報社会を生き抜くために、憲法は一人ひとりの人生や社会にとってどのような意味を持つのか。「知る権利」を持つ国民として憲法を広く学ぶ。重要な裁判例17本、魅力的なコラム18本を収録。

[もくじ]
第二版に寄せて
第1部 国民主権と精神的自由
第1章 日本国憲法の成立と表現の自由
第2章 国民主権と立憲主義
第3章 参政権と国務請求権
第4章 表現の自由
第5章 精神的自由―思想良心の自由、信教の自由、学問の自由
第2部 人身の自由・経済的自由・社会権
第6章 人身の自由と法の適正手続
第7章 経済的自由
第8章 社会権
第9章 教育を受ける権利と子どもの権利
第3部 自由と平等 人権論の総仕上げ
第10章 人権保障の基本原理(1)―個人の尊重と「公共の福祉」
第11章 人権保障の基本原理(2)―法の下の平等
第4部 共存・平和と《国の仕事》
第12章 統治―国の仕事、自治体の仕事
第13章 平和をめぐる権利と統治

感想・レビュー・書評

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  • 国会議員が「捜査中だからお答えは差し控える」のは許される?〜志田陽子さんのお話から(西村リユ) | マガジン9(2024年2月21日)
    https://maga9.jp/240221-6/

    『表現者のための憲法入門』感想 | 文夏のブログ(2016-06-21)
    https://ameblo.jp/fumika-chance/entry-12172936723.html

    憲法研究者・志田陽子オフィシャル
    https://yokoshida.net/

    表現者のための憲法入門 第二版【2024年3月下旬発売予定】|刊行一覧|武蔵野美術大学出版局
    https://www.musabi.co.jp/books/b463164/
    (旧版)
    https://www.musabi.co.jp/books/b463028/

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著者プロフィール

武蔵野美術大学造形学部教授、博士(法学)。1961年生まれ。2000年、早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程を単位取得退学。2000年より武蔵野美術大学造形学部に着任(法学)。東京都立大学システムデザイン学部客員教授、早稲田大学文学部非常勤講師。
専攻:憲法。大学では、人権論を中心とした憲法の講義を行うと同時に、「表現の自由」や著作権法などを中心とした、表現活動に関わる法の問題を扱っている。また、法の問題をわかりやすく学ぶために魅力的な映画を紹介する授業・講座を行っている。
主著『文化戦争と憲法理論―アイデンティティの相剋と模索』(法律文化社、2006年、2007年博士号取得論文)、『あたらしい表現活動と法』(武蔵野美術大学出版局、2018年)、『「表現の自由」の明日へ』(大月書店、2018年)、『映画で学ぶ憲法 Ⅱ』(法律文化社、2021年)。

「2024年 『表現者のための憲法入門 第二版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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