怪盗ルパン伝 アバンチュリエ(4)奇巌城・中 (ヒーローズコミックス)

  • 小学館クリエイティブ
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864684101

感想・レビュー・書評

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  • 単純に後世に生きる人間としてこの後もルパンシリーズが続くことを知っているとか、
    万一ルパンが死ぬとしてもここでこういう死に方はしないだろうといった予見はありつつも、
    3巻の終わり方からどう展開するのかと思ったら、ルパン生存自体はアッサリ(「友人」には)明かされてホッと?しました。

    今巻ではボートルレくんがコテンパンですね。
    見た目は線の細い美少年でも、自分に脅威となる存在と見做せば徹底的に潰しに来るあたり、
    ルパンの惚れっぽくて危なっかしい青年の顔との二面性というかギャップというか、
    基本的に主人公贔屓なのでたまりません。
    義賊的ではあるけれど、あくまで自分の目的遂行が第一で、
    そのためなら(殺人以外)(死体泥棒はしたけど…)何でもする。いいなぁ。

    さて原作読んでないので純粋にこの後どうなるんだろうと思いながら読んでますが、
    「エギーユ・クルーズ」が何なのかがやっとうっすら判ってきたところで続きは下巻。
    5巻も既に手元にあるのでその分厚さは知ってますが、にしても1冊でどういう結末になるのか楽しみです。

  • 前よりルパンの義賊ぷりカッコいい

  • 冒頭のルパン対ボートルレの対決が一番の見どころかもしれないw 底知れぬ闇を持つ悪党だけど紳士なルパンと、若い故にブレーキの利かないボートルレ、このバランスが緊張感のある対決を生み出す。

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