- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864700344
作品紹介・あらすじ
ベストセラー『勉強の結果は「机に向かう前」に決まる』の著者・池田 潤氏が贈る、心の強さを見出し、自分だけの成功を手に入れる技術の数々。
現代では、若い世代の二極化が進んでいて、うまくいく人とそうでない人の格差が開く一方と言われている。では、なぜ世間を気にせず次々と自分らしさを出し、成功していく人がいるのに対し、無気力で何もしようとしない人がいるのだろうか? それは結局自分の「武器=得意」をつかんでいるか、そうでないかの違いではないであろうか? 本書は、これまで若者を1万に以上指導してきた池田氏だからこそ書ける、自分だけの「得意」や「強み」を見つけ、自分サイズの成功を手に入れる現代風の強いマインドの手に入れ方を紹介する内容。
読むだけで、やる気がみなぎり、新しい自分と出会え、何かをすぐ始めたくなる一冊です。
感想・レビュー・書評
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それっぽいことを書いてるけど、具体的な内容が少なかったように思う
納得できる点は多々あったけど
自分には武器があって、苦手なことがあってもいい、得意を伸ばそうというマインドは得られるけど、それをどう見つけていくかのヒントにはならないかも詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今まで読んだ自己啓発本の中で、一番説得力があった。不得意にもいい面があるというのは救いになった。「自分の不得意は、人に活躍の場をもたらすチャンス」というのは目から鱗が落ちた。自分の得意なことはお金になるとは思えなかったけど、どうにかしてみようという気にさせられた。
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人は他人のことは端から見てよくわかりますが、
自分のことは意外とわからないことがあるものです。
他人に長所があった場合、
それがすごい人に見えてうらやましく思い、
自分はダメ人間だと思ったりするもの。
でも、なんのとりえもない人なんて
そうそういるものではありません。
本日ご紹介する本は、
自分の武器を見つけて
それを活かす考え方を紹介した1冊。
ポイントは
「自分が自然にできること」
自分は自然にできるけど
他人から観たらとてもできないこと。
これが自分の武器になります。
しかし、自分が自然にできることは
そもそも、あまり意識していないので
他人がそれを見たらどうなのかがわかりません。
まず、自分が自然にできることに着目し、
それが他人からみたらどうなのかという
視点を持つことが重要。
「磨く」
自分が自然にやっていて、
人から見ればすごい強みが発見できれば
それを、磨き上げていく必要があります。
自分の武器を追求していけば、誰かに嫌われる場合もあります。
自分のペースで、自分のやり方で前進するしかありません。
「活かす」
大切なことは、自分を活かすこと。
不得意なことは認めて人に頼り、
自分の武器を活かすことに集中することが重要。
仕事のできる人は、
自分を全体のどこでどうすれば活かせるかを
常に考えているものです。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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自分の武器とは、自分が自然にやっていることの中にある
自分をよく知っている人は、自分をどこでどうすれば活かせるかを考えている
その武器を持っていない人が持っている人と同じことをしても成功しない
自分が自然にやっていることは、人から見ればすごい強みだったりする
私たちは、自分一人では自分を客観的に知ることはできない
人間関係を構築し、その関わりの中で、自分をより深く知っていくことができる
自分の武器を活かすことこそ、本当の意味での戦い
自分の武器があったとしても、それば「原石」であって、自分の力で磨き上げていく必要がある
人間誰しもできないことがあるのだから、それはそれでいい
不得意を認めて人に頼り、自分の武器を活かすことに集中する
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◆目次◆
第1章 武器を活かした人生を生きる
第2章 自分の武器とは何なのか?
第3章 自分の武器を見つけるために大事なこと
第4章 不得意がキミの人生を変える
第5章 自分の武器を活かして生きる
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自分の武器を見つけて、それを活かす
・武器は楽しくて夢中になれる中にある
・既に持っていても気付いていないことが多い
・武器を見つけることで自信が持て、卑屈にならない -
読む前と読んだ後とで生き方が変わりそう。何度も読み返したい本。
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自己肯定本。本書だけだとネガティヴな発想は乗り越えられないと思う。
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好きな言葉。
できると思う人はできる理由を探すし、
できないと思う人はできない理由を探すんだって。
技術系の本はたくさんあるけど、これはあんまりかも。
ブログとか、ほかの本は読んだことないけど、そっちの方が面白いのかも。