- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864701198
作品紹介・あらすじ
子どもがAI時代に取り残されないために。
今の幼児童期の子どもたちが大学を受験したり社会で活躍する頃は、まさにAI社会へと移る激動の
真っ最中で、既成の価値観や常識がことごとく通用しなくなっています。新しい時代に適応するために、
当然教育も抜本的に変えなければなりません。ところが、ほとんどの教育が旧態依然の詰め込み教育のままです。
子どもは自分の教育を自ら選択することができません。自分の子どもは自分で守っていくしかないのです。
「論理」を身につけた子どもこそ、新しい時代に活躍できる人間です。
では、「論理」を身につけるために幼児童期に家庭の中で何ができるのか、
本書はそれらを一つ一つ丁寧に明らかにしていきます。
感想・レビュー・書評
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論理が大事で、その基本は国語にあり。
概念の説明が多く、具体的な手法の記述は少ない。
本文の98%は読む必要なし詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
共通していることが多いですね。
大事なことはよくわかった。
花序がき形式で短編集。
他者を意識すると論理が生まれる
自分の主観ではなく
論理を意識して読む
筆者の筋道を追って読む
私をやめる。
他者の意識が希薄。
私を殺す技術は
情報過多の時代に大切
幼児の世界はとても狭いが
国語・物語は、経験したことのない
より抽象的な世界。
論理力と想像力が必要。 -
子育てしていて、学校任せはまずいと思った。
論理と想像力を鍛えるには… -
国語教育で大切なのは論理力
その土台は幼児期に考えることによって育まれる。
「いただきます」もそういいものなんだよと教えずに「なんでいただきますって言うのかな!かっかと親子で考える習慣を身につけるべき。
また幼児期は爆発的に言語を習得していくので漢字を教えたり英語の音を聴かせるのは良い(ただし外国語は母国語がある程度話せる様になってから勉強するべし)
確かに幼児教育や論理的思考の大切さはよく分かりました。ただタイトルが2歳から12歳までの脳がグングン育つとありますが年齢別に具体的な教育方法が記載されているわけではありません。とにかく考える習慣を身につけること。我が子はまだ3歳なので少しづつなんでかな?を与えていきたいです。 -
論理的思考力は、脳が発達する幼児期から12歳までにつけさせるのが良いらしい。論理が理解できれば、読解力も思考力も表現力も身につくとのこと。
記憶と計算はAIにかなわないし、論理的な言語が使えなければAIを動かせない。
未来を生きる子どもたちには、AIには無い「感性」を磨き「豊かな想像力」を身に付けさせたい。それには音楽・芸術と、物語が良いそうだ。 -
図書館
子供が論理を発見する仕掛け(環境)を作るのが親
言葉で世界を整理する
具体→抽象 イコールの関係
対立の関係
因果関係(原因と結果)が思考の中心
欧米では主張に必ず理由づけをする
要点と飾り長い文章もスッキリ読める、主語述語目的語
察する文化の弊害、世界に通用するコミュニケーションの取り方が訓練できない -
国語と算数を並行して。
英語は耳から。