【小説2巻】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第一部「兵士の娘2」
- TOブックス (2015年2月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864723473
感想・レビュー・書評
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ルッツが好き!とってもかわいい!
基本皆良い人なのが、ホッコリできる本です。 -
紙を作って商人見習いの内定と髪飾りでギルド長とのあれこれ
そして熱で倒れるまで
マインは初トロンベですね
タウの実に熱を吸い出されるような感覚の描写がない
実を熱く感じてるのがそれだろうか?
マインの異常な知識への違和感を抱くルッツ
追求されたマインの覚悟
それにしても、マインの前世というか知識の由来を知っている人間は希少
後に知る人も含めて、ルッツ、ファルディナンド、ジルヴェスター、カルステッドの4人
その中でもルッツはマインが自ら話したという存在という特異性
全てを知った上で受け入れる度量の広い人間だよ、ルッツは
ギルドで地図を見たときの説明
「隣の領地の街と比較的近く、領主同士が仲良しなので、行き来が盛んらしい」
フレーベルタークですねぇ
あと、ベンノさん視点でも親戚の関係でフレーベルタークという単語が出てくる
こんな序盤から既に広大なユルゲンシュミットの地理が想定されていたのですねぇ
エーファ視点の書き下ろし
マインは以前から夢の話をしていたというね
なので、転生というよりは前世の記憶を完全に思い出して、自らの未発達な自意識を、本須麗乃だと思いこんでいる意識に再構築した
という状況なんですよね
次が1部の最終巻
泣く準備は整ってますよw -
紙作りが本格スタート、その途中でルッツに正体見破られて受け入れられて、ギルド長と孫娘フリーダ登場、髪飾りで一儲けしてベンノから怪しまれるも切り抜けたと思ったら身喰い発生。マインはともかくルッツやトゥーリ、フリーダも年の割にはずっとしっかりしてる。子供ながらお仕事も一応あるからなのかしら。
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多分今回5回目。読み返すたびにここはあの部分の伏線だったのかと思う。
今回はP15。原料の栽培に思いを馳せるマインに「簡単に育つ木はあるよ」と言い切るルッツ。これって「ニョキニョッキ木」のことだよね。うーむ、深い。