- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864727013
感想・レビュー・書評
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王国の若き貴族の宰相が執務室から突然他世界に転移してしまうが、当の本人はあわてず騒がずすっとその世界に馴染んでしまう。周りを誑し込みながら冒険者稼業を楽しむ。周りは男ばっかりで、ちょいとBLぽくて気持ちが悪い。私の娘は面白かったというのだが、どうもねえ、主人公がうっとうしい。
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娘にスッゴく面白いから読んでほしいと勧められて読む。むー、登場人物ほぼ男だけなんだけど。大国の宰相勤めるような(魔法ありの国の)リゼルが突然転移して似たような違う国に行ってしまい、ジタバタするのもなんだなー、と今まで出来なかった冒険者ライフを堪能しながら、周りの実力者を次々とたらし込む話でした。娘よ、すまん、ママは友情には萌えません。
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リゼルって生きて行くの楽だろうなぁ。人生辛いとか無いのかなあ。服装だけでなく見た目や雰囲気だけで「貴族」って丸解りな人間って実際居たらどんなんだろう?ただの上品な人って訳じゃないんだろうけど、想像つかないな。でも、イラストは良い線いってるかも。リゼルの回想にチョイ出て来る国王絡みの話視点でもまた、面白いストーリーが出来そうで、そちらも期待したい。
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恋愛感情ではないが信頼関係のような親愛を感じられる絶妙な関係性や“貴族様”の見た目についてはあまり述べてないのに雰囲気などのイメージが補完されていくのが良かった。
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全巻読んで、web版も出てる分全部読みました。楽しくて自分好みなお話、キャラだったのでどハマりしました。BLと言う意見が多いですが、私はBLに全く興味ないですがすんなり読めました。
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基本的には一時期増えた異世界のんびり満喫小説なのですが、主人公・リゼルのキャラが個人的にすごくツボ。
「人心を掌握する術を自覚的に利用して立ち回る」「けれど明確に向けられた好意にはけっこう鈍感」って部分が推せると思うか拒否反応が出るか、好みが分かれるとは思いますが……私はそういうキャラ大好きです。
ブロマンスという言葉で誤魔化せない程度にはだいぶBL寄り、だけど決して「恋愛」には繋がらないんだろうなぁ……と感じさせるリゼルとジルの関係性も良い感じ。 -
なんかBL感が強い
そもそものテディベアはわざとなの?それとも気が付かずこの名前を使ったの???
否が応でも背景考えてしまうけども
早く帰れるといいねえ -
ちょっとだけ違う世界に転生しちゃった貴族が冒険者として人をたらしまくる(男)というお話。ブロマンスかな?と思ったけど、そこまでの熱量はないので女性向けっていうのが丁度いい。タイトル通り穏やかなストーリーで休暇を満喫中。一気に読むっていうより寝る前にちょっとだけ読むのに良かった。