地域社会圏主義 増補改訂版 ((LIXIL出版))

著者 : 山本理顕

• トゥーヴァージンズ (2013年9月1日発売)

作品紹介・あらすじ

既存住宅地の「地域社会圏化」とはつまり、「脱専用住宅化」である-住まいを変えれば、日本は変わる。木造密集住宅地の地域社会圏化9ページを加えた決定版!

感想・レビュー・書評

[Tessei Hosokawaさんの感想 · 2020年10月12日]

まちづくりの本として今までで最も面白い本だった。
これは地方創生の参考書だと思う。

『一住宅=一家族』という標準家族の崩壊が社会問題になっている。特に孤独死やDVなど。そのソリューションがこの本にはのっている。

この記事は参考になる。
https://linguo-inst.com/entry/local-community/

[Wind さんの感想 · 2020年7月26日]

地域社会圏主義とは、「1家族＝1住宅」という従来の当たり前とされてきた「暮らしのあり方」を建築のハードの部分から刷新し、同時にソフトの部分も改めて再考していこうという取り組みです。
今後の街づくりのあり方としても非常に指標となる専門書だと思います。

[大阪工業大学図書館 大宮本館さんの感想 · 2014年12月1日]

【配置場所】工大選書フェア【請求記号】518.8||C【資料ID】91141637

著者プロフィール

横浜国立大学大学院　工学研究院

「2010年 『未来コンパス 13歳からの大学授業』 で使われていた紹介文から引用しています。」