レペルトワール (I 1960) (ミシェル・ビュトール評論集)

  • 幻戯書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864882125

作品紹介・あらすじ

ヌーヴォー・ロマンを代表する前衛小説家として登場し、批評家、《芸術家による挿絵本》の共作者として、
文学宇宙の境域を拡張していった20世紀フランス文学の巨人、ミシェル・ビュトール[Michel Butor 1926-2016]。
フランス文学を基軸に、文芸批評、創作技法、演劇、美術、音楽、読書と書物、旅と都市をめぐる文学的地理批評など、広汎な諸領域を
境界侵犯しながら展開される、当代無比なる批評集『レペルトワール』。
各巻21篇、全5巻にわたり、美事に奏でられる批評の富饒なレパートリー。〈ビュトール宇宙〉の集大成となる評論集が本邦初の完全訳、60年ぶりに翻訳刊行開始!
原著1960年刊の第1巻

感想・レビュー・書評

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  • 全5巻!!

    12月の新刊 【装幀確定】ミシェル・ビュト―ル『レペルトワール』(全5巻)を刊行開始します
    幻戯書房NEWS
    https://genkishobo.exblog.jp/28293036/

  • 記録

  • 2021I144 954.7/B1
    配架場所:A3 東工大の先生のコーナー

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著者プロフィール

Michel Butor (1926‐2016) フランスの小説家、詩人、批評家。フランス北部モン゠ザン゠バルールで生まれる。ヌーヴォー・ロマン(Nouveau Roman)の作家の旗手のひとりと目される。1956年、小説第二作『時間割』(L’emploi du temps)でフェネオン賞(le Prix Fénéon)を受賞、翌年1957年第三作目の『心変わり』(La Modification)でルノドー賞(le Prix Théophraste Renaudot)を受賞し注目を集めた(主人公に二人称代名詞「あなたは」を採用した小説作品として有名)。1960年に四作目の『段階』(Degrés)を発表後は小説作品から離れ、1962年『モビール──アメリカ合衆国再現の習作』(Mobile: Étude pour une représentation des États-Unis)を皮切りに空間詩とよばれる作品を次々と発表し始める。画家とのコラボレーション作品が数多く、書物を利用した表現の可能性を追究し続けた。

「2023年 『レペルトワールⅢ [1968]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ミシェル・ビュトールの作品

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