アイアンマン:エクストリミス (MARVEL)

  • ヴィレッジブックス
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本棚登録 : 53
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864910545

感想・レビュー・書評

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  • トニーのピュアな理想家としての内面を端的に示したW.エリスのストーリーがしっとりくる。A.グラノフのアートは美しい反面コミックならではの表情のダイナミズムを捨てているのが惜しい。

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    漫画とアメコミの、表現方法の違いや文化や思想の違いがひたすらに面白くて、何故こうなった、なんかいいとこ取りできないかな、というのを妙に考えてしまいます。映画の枠を出れない不自由さも感じるけど、記号文化を知らなくても誰にでも読めるユニバーサルな表現方法としても観ることができ、アメコミ側の変化も観察したいなと思いました。

    アメコミ版の社長はエキセントリックさが少ない寡黙な人になってるのでちょっとむずむずするよね!!

  • まさにチートなエクストリミスの力を得るトニーだが、彼の心はまるで乾いている。内容は事件の派生から顛末まで政治がらみの難しい話。写実的なアートも無駄がなく実に堅実な作りで遊びが一切ない。

著者プロフィール

●ウォーレン・エリス[作] ……イギリス出身のライター。映画『アイアンマン3』の原作となった『アイアンマン:エクストリミス』(ヴィレッジブックス刊)をはじめ、多くのコミックス手がけている。

「2022年 『ムーンナイト:フロム・ザ・デッド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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