白い虎の月 タイガーズ・カース・シリーズ#1 (タイガーズ・カース・シリーズ # 1)
- ヴィレッジブックス (2013年6月20日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864910682
作品紹介・あらすじ
見せ物の虎と孤独な少女。ふたつの魂が出会ったとき、太古の呪いを解くための物語がはじまる。
感想・レビュー・書評
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ファンタジーなのかと思ったが、かなりラブ要素満載。
呪いを解くシーンより、ケルシーとレンのイチャイチャ?のシーンがよかった。
最後にケルシーが、あなたの檻になりたくはない。と言ったシーンにジーンときてしまった。ケルシー自身もレンに愛情を持っているにもかかわらず、本当にレンのことを考えているからこそ自分の気持ちを抑えて、言うことができたケルシーを尊敬してしまった。
ケルシーとレンの恋の行方が気になるので、次巻も是非読みたい。うまくいってほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「2017年 POPコンテスト」
所蔵なし -
何気にシリーズものなのね。
サーカスで出会ったホワイトタイガーの正体は300年前呪いをかけられたインド系王子様だった、と…。
ヒロインと王子様のやり取りがこいつぁあハーレクインだ…。
王子様の弟にも見初められて・・・ハーレクインだ…。 -
美少女?と野獣がインディ・ジョーンズ
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表紙とタイトルの雰囲気に惹かれたので手に取ったけど、まさかの「ラブ」ファンタジー。
想像してたのとはちょっと違いましたが、とにかく面白かった。
レンがかっこよすぎてやばい。
かっこよすぎてむしろエロい!(笑)
ハーレクインの入り口なのかと思った。(ハーレクイン読んだことないけど。)
訳者あとがきに、作者がステファニー・メイヤーや、J・K・ローリングの影響をうけてこの作品を書いたとあったけど、さもありなん。
初めての著作でこんなにすてきなお話を書けるのは素晴らしいことです。
映画化も決まっているとのことですが、これだけ面白ければそういうこともあるでしょう。
インドの異国情緒溢れるファンタジー作品でした。
久々に時間を忘れてのめり込める作品でした。
続けて読みたいです。 -
タイトルから想像していた話と大分違っていました(笑)。十代女子が主人公の現代ファンタジー。
設定というか、ファンタジーの源(ハリポタの魔法とか)になるものが、現段階では不明なのが気になりますが、シリーズものの1巻なので、これから明かされるのかな?と期待しています。
キャラクターは、十代〜二十代始めという年齢のためか揺れ気味。こちらもこれから深みが出るのかな?と期待。
インド神話と虎の組み合わせは好きなので、その辺りを掘り下げてくれたら嬉しいのですが。 -
初めて読むジャンルの話でした!
ジャンル分けするとしたら「胸キュンアドベンチャー」です!!
サーカスでバイトする少女が出会った白い虎。
実はその白い虎はのろいをかけられた王子さまだった!
一日にたった15分しか人間の姿に戻れない虎の姿の王子様と一緒にのろいをとくためにインドに行って冒険をする話。
いやいや、その超イケメン王子様と女の子の恋の話なんですが、もうもどかしくってもどかしくってキュンキューーーン。
こういう信じたりあきらめたり信じられなかったり突き進んだり決心したり決心できなかったり…というもどかしい恋は自分自身にとっては過去のことですが、こうして本で読むと、やっぱりキュンキューーーン。
それしか言えなくなってしまっている私(笑)
冒険としては、インディージョーンズを連想させるような感じで、なんかどこかで読んだことがあるなという感じはするのですが、大人の恋じゃないところが新鮮!
2015年にアメリカでは映画化されるそうです。
見たい!!
その前に、本作、5巻くらいまで出るそうです。
日本で翻訳されているのはまだ2巻までですけれど~~。
こういう時にね、原書が読めたらどんなに素敵か…って思ってしまいますね。