原罪 (ヴィレッジブックス F ケ 3-5)

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  • Amazon.co.jp ・本 (492ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864910828

作品紹介・あらすじ

16のとき。外科用メスを使ったのはそれが最初よ-。その完璧な美貌とは裏腹に、猟奇連続殺人で名を馳せた"ビューティ・キラー"ことグレッチェン。収監中の彼女が謎に包まれた過去を明かしはじめたと同時に、凄惨な死体が次々発見される。皮を剥がれ木に吊るされた男、黒焦げに焼かれた女。特捜班の刑事アーチーは事件とグレッチェンの関係を追ううち、戦慄の事実を知るが…。絶賛シリーズ第5弾!

感想・レビュー・書評

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  • 原罪 (ヴィレッジブックス)

  • ドラマ化しそうだなと思ったらやはりそうですか( ̄+ー ̄)とりあえず配役が気になるwwグレッチェンは美人なら誰でも良いけど、アーチーとスーザンのキャラは大事にして欲しいわー(^O^)このシリーズのおかげでグロいシーンも慣れてしまい、BORNSとか見ても平気になりましたwwだからドラマ化しても見れますww
    グロい以前に面白いんだもんなー❗早く次の話見たい。

  • 殺人鬼グレッチェン・ローウェルのシリーズ第5弾。

    最初の3作が「ビューティ・キラー3部作」とも言える『獲物』『犠牲』『悪心』、次に番外編的な『昏い季節』があって、今回はいわば「シーズン2」のプレミアみたいな位置付けとのこと。TVドラマシリーズみたいな言い方だが、実際このシリーズはTV的な雰囲気が最初からありありで、ケーブル局のFXでドラマ化が進められている(ただし、実際のドラマは本1冊が1シーズンになるようだが)。

    前回はほとんど出番のなかったグレッチェンが中心に戻り、猟奇殺人のグログロ描写も復活。そして、グレッチェンの存在に押されてかメインの殺人事件の扱いがぞんざいになる傾向も復活してしまうのがいささか残念なところ。グレッチェンの過去やら十代で産んだ娘の話なども、いまいちピンとこなかった。別になくても良かったんじゃないのというか……。あまり具体的な説明を入れず、ただただ邪悪な存在である、ではいけないのかな。

  • 大好きなビューティー・キラーシリーズの五作目。そろそろネタ切れなのでは…という心配は無用だった。美しき連続猟奇殺人犯グレッチェンの殺戮はまだまだ続く。

  • ビューティ・キラー・シリーズ第五弾。前作では脇役だったビューティ・キラーことグレッチェン・ローウェルが再び主役に返り咲く。グレッチェンが収監中にも関わらず、凄惨な死体が次々と発見される。事件の真相を追う刑事アーチー・シェリダンは…

    本作ではようやくグレッチェンの過去が明かされ、驚きの展開も用意されており、最後まで飽きることが無かった。このシリーズの最初の作品を読んだ時、いきなりの美貌の女性連続殺人犯の登場となかなか明かされぬ過去にモヤモヤしたのだが、本作を読み、やっとスッキリした。

    この先もまだまだ物語は続きそうであり、グレッチェンとアーチーの闘いから目が離せない。

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