ドクター・ストレンジ:ウェイ・オブ・ウィアード (MARVEL)

  • ヴィレッジブックス
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784864913195

感想・レビュー・書評

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  • C.バチャロの自由で緻密、スケール感のあるアートが圧倒的。「魔術師の日常」を丁寧に見せつつじわじわと事態が悪化し気付いた時には、という魅力的なヒキでお預けはひどい。

  • 映画公開も間近に迫ったタイミングでのドクター・ストレンジの個人誌の刊行。MARVELユニバースの中でも独特な魔術関連の話なだけに、その独特さがわかりやすい話がメインとなっている一冊が邦訳されたのは非常にありがたい。魔術関連のキャラクターがストレンジ以外にも色々登場する点もふくめ、MARVEL魔術組入門編としては優れた一冊かもしれない。ストレンジの正義感と少しユーモアのある部分などをゲストキャラとの関係性の中で見ることができる。
    ただ、魔術世界の描写が今作ではその基調としている設定よりもさらにいじっているので、それまでの作品とは少々雰囲気が違うかもしれない点には留意したい。また、この一冊では話が完全には完結しないので、続きが気になってしまう。その点は覚悟して読み進めて欲しい。

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著者プロフィール

●ジェイソン・アーロン [作] ……アメリカ・アラバマ州出身のライター。『ウルヴァリン』『X-MEN』『ソー』『ゴーストライダー』など数多くの作品を手がけている。

「2023年 『ウォー・オブ・ザ・レルムス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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