先生はそんなこと教えてない! (DaitoComics402/BLシリーズ) (ダイトコミックス)
- 大都社 (2015年1月13日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784864950794
感想・レビュー・書評
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高校教師の辻は、突然の離婚から電車で痴漢にあっていた。
そんな時にテストを白紙で出してきた泉を指導したところ、痴漢したのは自分だと言ってきて…。
イケメン高校生に突然脅されたり口説かれてもバツイチ三十路教師の辻は、戸惑いながら信じられないし未成年だし、と今一歩が踏み出せません。
そこを泉の若さによる告白と勢いとにほだされていきます。
それでも教師という立場もあり、真面目に向き合いながら離婚した過去の寂しさもあって、酔って記憶を無くしたりダメダメな部分をみた泉が辻を好きになるところが良かったです。
大人もダメになるんだ。という当たり前のようで、子供の知らない大人の部分。
そんな大人の辻の姿が情けないながらも切なく、愛おしかったです。
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痴漢されてそれが実は教え子で〰️〰️って先生と生徒っていう禁断の関係ホモかと思ったらそれほど禁断感はなかった、、、。
期待してたんだけどそれほど目新しくはなかった。
たぶんこれブックオフとかで立ち読みしたらさらっと読み終わる。
読み終わって本棚に戻してその後は「これ読んだけどそれほど面白くなかったなぁ」って見かけてもまた手に取ることはしないと思う。
絵柄かキャラの設定かはわかんないけど年下攻めが美形な設定なのにそれほどイケメン描写もないというかほんとにイケメンキャラなの?って感じ -
初コミックスの作家さん。
攻めのDKがちょっと変態入っていて、内緒でくすねた先生のパンツ頭に乗せてるコマが面白かった(笑)
でも他は特筆することないかな…( ・ω・) 内容は、うん、予想どおり(笑) 教師の葛藤は爪の先ほど、男同士についてはあまり悩んでなさそうだった。『ライトBL読みたい』と思って手にしたのに、それでも軽すぎた。
読みやすい作画だけどサラッとした印象で、個人的にあまりエロさを感じない絵。好みの問題だと思うけど辛口評価です、ゴメンナサイ★ -
初コミックス。まるまる表題作。帯がすごーい『先生の処女ください。』文字だけなのにこの破壊力w裏表紙から腰乃サンみたくコメディタッチかと思いきや、想像よりもラブストーリーでした。
高校教師の辻は、毎朝電車で痴漢にあっていた。三十路で痴漢かと凹んでいると、生徒の泉が先生を好きだから痴漢していたと告白。そのまま恥ずかしい写真を撮られ…とセオリー通りに進んでいくんだけど、実際は泉のバイト場で酔い潰れていた先生を家まで送ったことの方が重要だった!w
同じ時期に同じような寂しさを抱えた2人が、隙間を埋めるように優しさをもとめていて…ピースがはまっちゃった感じ。
だけど、痴漢したりパンツ盗んだり…犯罪くさい泉がイケメンの癖に体育苦手だったり、先生なのに泣き虫ですぐ酒に逃げちゃったり。キャラがコミカルだから重くなり過ぎず読みやすかった。学校とか教師と生徒という禁断さはない。よって理性的な苦悩もさして触れていないので、そういうのが気になる人は注意。