- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865134094
作品紹介・あらすじ
発達障害といっても、人によってかなり違いがあります。
以前に比べるとADHDや、アスペルガー症候群、ASDといった言葉はだいぶ知られるようになりました。発達障害を抱える人が非常に多く、また特性のあらわれや、困難感には、個人差が大きいということももっともっと知られるべきでしょう。
本書では、発達障害を持つ人、発達障害の傾向がある人が、自身の特性を見極め、個性を活かしていきいきと自分らしく生活していくためのステップや、考え方のヒントをマンガを多用してわかりやすく紹介しています。
『マンガでわかる 大人のADHDコントロールガイド』『マンガでわかる アスペルガー症候群の人とのコミュニケーションガイド』に続く、自分の強みを発見するためのガイド。
感想・レビュー・書評
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自分をポジティブにとらえるか、ネガティブにとらえるか?その人次第かなと思います。
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漫画入りの解説で発達障害特有の天然さに笑いが込み上げる部分もあった。
ASDの人付き合いの苦手さをカバーするには真面目さを長所とする事が大切だと感じた。
専門的な知識の大切さを痛感した。 -
悪くはない、が薄味
今更手に取るほどではない -
発達障害(特にADHD、ASD)の特徴から、なにが問題視されているのか、ではどうすればいいのかを分かりやすく綴っている本でした。
自分がADHDなのではないかと思っている方だけではなく、周りに発達障害の方がいる人が読むべき本です。
【自分用の備忘録】
発達障害自体が困難を示している訳ではない。2次障害をきをつけなければならない。
発達障害は発達の凹凸。光と影の部分がある。 -
とてもわかりやすく勉強になった。
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最近、発達障害に関する本を読んでる。
自分自身が発達障害なのではないかと疑いを持っていて、掲載されている事例や発達障害の特徴などを読みながら、自分と照らし合わせてみるが、そうであるような、ないような。
子供の頃から生きづらさは感じていたが、医者にかかるほどでもないと思っている。
本書の著者も、生活するのに支障をきたしてないなら大丈夫だよーみたいなスタンスだしね。
この本で初めて、聴覚優位とか視覚優位とかいう言葉を知った。
自分が発達障害かどうか気になって、答えを出すために発達障害関連の本を読んでいるが、大事なのは診断を受けることではなく、困難さにどう対応していくかだと著者は言う。 -
漫画が多く読みやすい。
発達障害でどんな行為に現れるのか。どんな検査があるのか。ただ、診断が出れば良いわけではないということも繰り返し書いてありました。
大人の発達障害(もちろん子どもにも共通する内容ですし、将来は大人になる)について、入門書としてオススメ。