人物史の手法 歴史の見え方が変わる

著者 :
  • 左右社
3.00
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 16
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865281057

作品紹介・あらすじ

「生き方」でつかむ古代から中世。
中世史の大家が最新手法を用いて、
聖徳太子から武田信玄までの人生を
鮮やかに復元する。

兼行は本当に人生の達人だったか?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「いかに人物を探っていけばいいのか」の視点で8人の人物を取り上げている。
    ・聖徳太子
    ・景戒
    ・清少納言
    ・藤原顕長
    ・北条政子
    ・兼好法師
    ・世阿弥
    ・武田信玄

    10年区切り、干支区切りでとらえて見る、など面白い視点だったけれど、それぞれの分量が少ないので総括的な話。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1946年生まれ。東京大学・放送大学名誉教授。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。博士(文学)。専門は日本中世史。著書『院政期社会の研究』(山川出版社)、『吾妻鏡の方法』(吉川弘文館)、『中世のことばと絵』(中公新書)、『絵巻で読む中世』(ちくま学芸文庫)、『書物の中世史』(みすず書房)など。

「2019年 『中世史講義 院政期から戦国時代まで』 で使われていた紹介文から引用しています。」

五味文彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×