WOLS ― From the street to the Cosmos ヴォルス ― 路上から宇宙へ

制作 : サイトヲ ヒデユキ 
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784865281729

作品紹介・あらすじ

ドイツの画家WOLS(本名:アルフレート=オットー=ヴォルフガング・シュルツ、1913-51)の作品と軌跡。第一次大戦後、放浪生活をしながら音楽、写真、水彩、油彩、銅版画、彫刻など多岐にわたり才能を発揮した。プレヴェール、モホイ=ナジ、エルンスト、サルトルなど様々な芸術家や文化人と出会い、死後、芸術運動「アンフォルメル」の重要作家とされながら、38年という短い人生を送った。現在まで国内では大きく取り上げられてこなかった実験性溢れる写真作品46点と微視的で宇宙的な世界観のある水彩、油彩、銅版画などを合わせた計120点が収録。貴重な回顧展となった2017年のDIC川村記念美術館企画展「WOLS ― From the street to the Cosmos ヴォルス ― 路上から宇宙へ」の公式図録。

著者プロフィール

千葉 成夫(ちば・しげお) 1946年生まれ。美術批評家。早稲田大学文学部大学院文学研究科博士課程修了(西洋美術史専攻)。フランス、パリ第一大学博士課程留学(同・大学博士号取得)。東京国立近代美術館学芸員、中部大学教授などを務めた。国内外の多くの展覧会企画等にも携わる。著書に『未生の日本美術史』など多数。また個人美術批評誌『徘徊巷』を2002年から(現在第16号迄)刊行。

「2021年 『増補 現代美術逸脱史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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