- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784865292695
作品紹介・あらすじ
異世界の竜騎士は、自国の領空を侵犯する不思議な飛行物体を発見する。
白地に赤丸の描かれた「それ」は、竜騎士の操るワイバーンよりも速く、そして高く飛べるため、迎
撃することが出来ない。
その飛行物体は、突然異世界に飛ばされ、混乱の極みにあった日本国の航空機だった。
異世界に突然飛ばされた日本は生き残るため、そして平和を維持するために、一生懸命外交を行う。
しかし、覇権国家の乱立する異世界の歴史の荒波に日本は飲み込まれていく。
これは、異世界で生き抜こうとする日本国の物語である。
[クレジット表記]
(C)2017 みのろう/ポニーキャニオン
感想・レビュー・書評
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喧嘩を売ってきた帝国があっさり崩壊。
事前に相手の国くらい調べておけば良いのに、というお約束。
ある程度の名前は出てくるんだけどほとんどがそれっきりでなかなか把握が難しい。
そして、この人前にも居たっけ?な感じになることもしばしば。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バーバルディア皇国滅亡。
完膚なきまでに叩きのめされます。
読者の思った通りの爽快感は与えてくれますが、それ以上でもそれ以下でもない。
これからの課題ですね。
思ったとおり次の仮想敵国は今回よりはちょい強い。そのまた次の敵まで顔を出していますし、もう暫く本路線でいくのでしょう。
こうなると後は終わらせ方ですね。
途中までは面白かったのに最後はサッパリという例に「ガンツ」がありますが、是非とも同じ轍は踏まないようにしていただきたい。
「ガンツ」も設定はとんでもなく秀逸だった。古いところでは「幻魔大戦」も。(これは未完ですけど。)
個人的にはこーゆー荒唐無稽オバカSF小説は大好きです。次巻も読みます。