ランプの精 (塔21世紀叢書 第 325篇)

著者 : 栗木京子

• 現代短歌社 (2018年7月24日発売)

感想・レビュー・書評

[RENOさんの感想 · 2020年1月25日]

今どきの短歌は難しい。日本語は理解できるのに、翌日になったら何も思い出せない。昔の歌は覚えているのに．．．

[ひでくすさんの感想 · 2019年7月4日]

全体的によろしい、感じがするのに、「移動図書館」『短歌』2019.10のオウム真理教信者の死刑についての他人事感に通じる変な認識があって、歌集を台無しにしている。その点については、『短歌』2019.7の歌集を読む座談会でも触れられている。

著者プロフィール

1954年　愛知県生まれ。京都大学理学部卒。塔短歌会選者。
読売新聞、西日本新聞、婦人公論の短歌欄の選者。
歌集は『夏のうしろ』（若山牧水賞、読売文学賞）、『けむり水晶』（迢空賞）、『水仙の章』（斎藤茂吉短歌文学賞、前川佐美雄賞）など８冊を刊行。
評論集に『名歌集探訪』『うたあわせの悦び』『現代女性秀歌』、入門書に岩波ジュニア新書『短歌を楽しむ』『短歌をつくろう』がある。

「2017年 『南の窓から』 で使われていた紹介文から引用しています。」